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カテゴリ:着付けと煎茶道
川崎大師で行われた秋季煎茶会の会場
中書院(なかしょいん)
中書院では、煎茶道の4つの流派の お席が用意されていました
まず最初は、大広間にて催されていた 清風流 淹茶席 お茶会は初めてなので、正客の方のやり方を見ながら…(笑) 一煎目が終わりお菓子をいただきます お菓子:清月 てまり菊 お菓子を食べた後、二煎目のお茶が急須で運ばれてきました
軸:楽在一椀中 楽しみは 一碗の中にあり …私の場合、楽しみは 一碗と菓の中にあり…ですかね
さて、二席目は、静嘉軒にて 松香庵流 淹茶席
あら、立礼席(机に椅子)ですね 足のしびれがそろそろ心配でしたので、ラッキー!(笑) 軸:山色淡生秋
お菓子:松江三英堂 さざんか
お点前も立礼式で 茶道具の説明をされています 正客の方は、床の軸やお花や茶道具に関して質問をされたり 感想を述べたり…と知識や経験が豊富! 初心者は座る位置に気を付けましょう~
二席目が終わってすでに1時間半経過 どこのお茶席も次席まで満席で これ程お客様が多いなんて思ってもみませんでした
三席目は、心月庵という小さな茶室にて 黄檗弘風流 煎茶席 欅の机台と背の高い涼炉 菓子:北原堂 ゆず
心月庵というお茶室は、7~8人も座れば満席でしたが 落ち着いた佇まいの中でお茶を楽しむことができました
軸:醒々着 解釈:心の迷いから覚め、心の目を常に覚醒し しっかりと物事を受け止めましょう
な~る程、いつもオヤツを選ぶ時でさえ あ~でもない こ~でもない と迷う私…次元が低いって!
光聚庵にて 黄檗東本流 淹煎席 こちらのお席は常に満席で回ることができませんでした
初めてのお茶会は、人のやり方をみながら…でしたが 充分に楽しむことができました お客さんも様々な流派の方がいらして 様々なやり方があって、面白く拝見させていただきました
私の先生である友達は、小学生のお孫さんと 仲良くお運びをして、煎茶道を通して世代の違う者同士が 一緒に文化を守っていく幸せを感じた次第でした~
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