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Mittyoの田舎の暮らし

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February 11, 2015
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カテゴリ:着付けと煎茶道


着付けと煎茶道の13回目です

 

 番茶点前


今回は、火おこしから始まりました

カセットコンロで専用の火おこし器に入れた炭を熾します

赤くなってきたら取り出し、瓶掛けの中にいれますが

この時、空気の通りや持ちを良くする為に

適度な炭の配置にします(炭点前というものもあるそうです)

お茶室に炭の香りが漂い、懐かしい気持ちになりました

番茶手前に欠かせない、曲わっぱに和紙を挟んだような焙じ器 

本日のお菓子は、小豆栗(あずきぐり)美味しかった!


炭の入った瓶掛けの上で、番茶を焙じると徐々に香ばしい香りが

お茶室に漂ってほっこりとした気持ちになります

焙じたてを熱いお湯でいただく

まさに冬のお点前という感じです


夢と書かれた袱紗に覆われて


袱紗の下には、いつもより大きめなお茶碗と

巾筒ではなく、巾床という皿状の物に茶巾が置かれています

二つの湯沸しとお茶碗の色合いが

番茶に良く合って素朴な感じがします

茶碗の窪みは、左親指をここに当てるようになっています


高遊外売茶翁

千利休が侘び茶の祖・茶聖と称されるのに対し

煎茶の祖・茶神と呼ばれるのが高遊外売茶翁だそうです


昔、お茶は薬として珍重された時代があって

身分の高い人の飲み物だったそうです

売茶翁は、上流階級の文化だった喫茶の風習を

庶民にまで広めた人なのだそうです~説明文から


お茶をする、昔から人と人の交流には欠かせない

大切なアイテムだったんですね~






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Last updated  February 11, 2015 08:49:44 AM
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