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カテゴリ:田舎生活~風間浦村 大間町 佐井村
下風呂温泉郷には「新湯」「大湯」「浜湯」の
3種の源泉があるそうです 「大湯」と「新湯」は共同浴場として 100年以上もの間地域の人達を暖めてきた そうですが、建物の老朽化が進んで 先月末で幕を閉じる事になりました そこで最終日の前日に行ってきました (画像はお借りしました) 数十メートルしか離れてないのに違う 泉質って凄いと思いませんか? 「大湯派」「新湯派」とそれぞれファンが 存在すると言う噂もあるし 今日は2つの湯をハシゴして 違いを体感してみるとしましょう~ 「大湯」 酸性.含硫酸-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)源泉温度:66度 白濁した湯 男湯と女湯入口の間に券売機があって 区民利用券や村民券、区民敬老券など 細かい料金設定がありました (閉店前3日間無料) 脱衣所もレトロ感たっぷり 「あつゆ」と「ぬるゆ」と書かれた浴槽2つ 手前「ぬるゆ」でもかなり熱いっ! でもこれが入っているうちに 不思議と馴染むんですよね~ 身体中 硫黄臭をまとって湯から上がり 体の芯から暖まって気持ち良い~! 「大湯」から「新湯」へは、近いけれど 平地ではなく殆んどが坂道なので ここに住む人は足腰が強くなるなぁ~ 「新湯」 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型) 源泉温度:95度 無色透明な湯 どちらの湯も、湯治場とか湯小屋の 言葉がピッタリな雰囲気です 違うのは、浴槽がひとつ真ん中にドーン! 大湯で一緒だった常連さんに 新湯の方が温度が高いと言われましたが 「大湯」で熱さは鍛えた?ので 少し高いかなぁ?と言う感じ 無色と聞いていましたが「大湯」のような 濁り湯でした(日によって濁り具合が違う) 熱い中にもスッキリした心地良いお湯で どちらの湯も「万病に効く良い温泉」に 間違いないと思いました ふたつの湯は、新しく「海峡の湯」に 引き継がれますが この素朴な風情もなかなか 味わいがありますね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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