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カテゴリ:田舎生活~青森 弘前 津軽半島
前回の続きです
「弘大カフェ」の近くに 明治40年(1907)に建てられ 国の重要文化財に指定されている建物があります 旧弘前偕行社 陸軍第8師団が明治31年に創設されたのを機に 将校さんの社交場として建設されました 球突場(ビリヤード場)・小集会場・書籍室・客室など の他 広い会場があります 会 場 広い会場では、社交ダンスが行われたのでしょうか 鹿鳴館のような雰囲気を想像してしまいますね 球突場(ビリヤード場) ビリヤードは当時 上流階級の娯楽でした シンプルで美しいデザインのシャンデリアですね 応接室 客室 ガラスは当時のままの歪みがあります 裏庭ではテラスパーティーができそうですね 玄関の車寄せには、陸軍第8師団の「8」に因んだ 「蜂」のレリーフがあり遊び心を感じます 門柱と煉瓦塀 弘前市には、歴史的建造物がたくさんあります また旧弘前偕行社の向かいには 太宰治まなびの家「旧藤田家住宅」 があります 「藤田家」夫人が太宰治の生家「津島家」と姻戚だった 事から 旧制弘前高等学校(現 弘前大学)在学中の 下宿先になったそうです 昭和2年(1927)~昭和5年(1930)迄暮らした部屋には 当時使用していたという机や棚などがありました 小さい頃から成績優秀で文才に優れていた太宰治は 中学時代には友人と同人誌を刊行していたそうです 今夜の宿は太宰治が母に付き添われ療養したという 大鰐温泉で一番古い旅館にしました~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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