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カテゴリ:韓国
韓国のいとこのこと。
彼女が子ども連れで日本に来たのは2年前の夏。ボストンに行く前のことだ。 彼女とは以前にも学会やらで来日する際に会っていたが、三人の娘たちに会ったのはこの時が初めてだった。 まず、教え子をつれて研究会まわりを終え我が家で泊まり、翌日、成田へと子どもたちを迎えに行くという。 えっ!子供たちだけで来れるんかい? (実は、私は搭乗ゲートとかが苦手) で、子どもたちは(14歳を頭にして)韓国から自分たちで飛行機に乗って来れるという。私の頭の中では、当然、13の自分の娘と比較している。 来た~。 “チュンモ(おばさん)”と呼ばれ、チョッとくすぐったかったけど、あどけなさにほっとする。初対面の挨拶もご立派でしたよ。 夕飯は、私の自慢の“ピビンバ”。子どもたち、カバンからチューブ入りのコチュジャン(唐辛子ミソ?)なんか取り出して来た。(^o^) (家にもアルよ。) 父親が空港で送り出すときにおそらく買ってあげたに違いない。 さて、期待してのとおりか?私は韓国から来た人たちのスッカラッ(スプーン)の使い方が好きだ。持ち方が違う。そして、ピビンバを混ぜる音がたくましい?! 勝手に私が思い込んでいるかも…嬉しい音だ。強調するようだけど、本当に私のピビンバは美味しいのよ!自信持って出しているのよ!それに応えるような音。 団欒のとき。驚いた!えッ(゜▽゜)!!! 何と流暢な英語!きっと、ベッかム以上だったと記憶する。イヤ、絶対。長女と次女のやりとりに少し引いた。三女は空転の状況。 で、いとこに詳しく聞いたところ、末娘は“寝ぼすけ”なので近くの学校に入れた。と、いうことは、そうか~ぁ。インターナショナルスクールに通わせたんだ。 そして、想像したとおりに今はエスパニア語もやるらしい。 ヨカッタァ~。うちの長女が合宿中で…と、さり気なく安堵する。 学費はやはり高いらしい。彼女が口に出さずとも推察できる。彼女の質素さがたまらなく魅力なのだ。 せっかく、日本に来たのだから見たいところもたくさんあるはず。けど、2日間ディズニー・ランドとシーで潰した。フロリダもロスにも行ってるはずなのに、今振り返ると私への気づかい? 冷凍したペットボトルとコンビニのおにぎりを持って…。 レストランにも寄らず。 スーベニア・ショップへも一切目もくれず…。 最近の便りでは、アメリカでは中国語の勉強がさかんらしい。 漢字学習を排除されていた時期の韓国の学生だった彼女の苦労を思い浮かべる。 いったい、どこまで好奇心の旺盛な子。そんなに語学が好きなのかと呆れる限りだ。 そう、一週間前の新聞にロジャース氏(ヘッジファンドのと云えば…の方)の家のことが書いてあった。彼は中国市場を睨んで子孫に中国語を学ばせる。外れても地球人類の大半が中国人で、その言語を知ることは損は無いという。“ 横浜中華街の中、関羽(三国志⇒後に商売の神様と拝まれる)を祭っている隣。 中華学校は日本でも羨望されている。 朝鮮学校でもいいから通わせたいといってた人がいた。 まぁ、まずは日本語をしっかり勉強してですナァ~…。 バイリンガル。 使わねば タダの トリビア。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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