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テーマ:小学生の勉強(1313)
カテゴリ:学校
4年ほど前だったでしょうか・・・、週5日制が実施されるとともに教科書の内容も大幅に削減され、かなり驚いたことがありました。
取りだて、円周率も3で概数なみに計算しても構わないとか、計算は電卓でしてもよいだとかの訳のわからない判断。ご記憶にあると思います。 教科書に載っている単元でも、指導要領にそって持ち上がり学年で行うとして授業されなかった分野もかなりあったはずです。 復習、反復分野ならともかく、新しく学ぶ限りにおいてはさぞ理解できませんでした。 で、上の学年にそのまま進級したらどうなったでしょう?結果的には分らないまま過すことになるのです。 義務教育段階で、知識を授かったか否かで格差を生んでいます。 小学校の先生はさぞ、悩まれたことと思います。 意識して授けようと努力した先生も多かったと思います。 小学校の単元確認テストには、裏面に解いてみよう・やってみようの問題があります。あれって?できなくても良いと思い込んでいる子どもが多いんです。 おそらく発展分野だから。。。だから、出来なくてもいいとは限りませんね。 まして、やらなくても良いと思い込んだら困ります。 教科書に発展問題などがあります。これも同様な気がしてならないのです。 学習指導要領の範囲を超えたものがそうですね。 来年度の教科書は、『発展』のオンパレードに・・・? ◆発展的記述 学習レベルが高い児童生徒に応えるため、上の学年で学ぶ内容の先取りなどを可能にして記述。(2002年度検定の教科書から登場。) 全員が学ぶ必要はないとされているそうです。 義務教育段階の教科書にあって学ぶ必要のないものがある?理解できません。 教師が教室で教えるときは、一人で受け持つ場合が多いのです。 学習意欲を意識して導いてくれればかなりの成果はあります。 漢字検定・数学検定・めざすは数学オリンピックなどを紹介してくれたりですが、そこまで望まなくても、学生の義務は学習することにあるを根付かせてほしいものです。 経済格差はある程度仕方ないのでしょうが、教育の格差は広がって欲しくないものです。 おまけに・・・。 個人を表彰することは競走を煽るものなのか、否かはともかくとして、どうして6年間皆勤した児童を表彰してあげないんだろうと首をかしげるのですが・・・。 すごいことだと思いませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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