Ｂｏｏｋｗｏｒｍ

　今朝は、二人そろっての登校となりました。
　家の外に出て、カメラを持って待ち構えていた私を無視するように、姉はさっさと先を急ぎます。
　妹の方が追いかけるように出てきたところを“パチリ”と一枚、収めただけでした。(PД`q｡)・
　
　昨晩、下のむすめは持ち物チェックを何度もしてます。
　小学校時代は間際になって、探し物だらけの状態だったのですが、大きな進歩？
　いいえ。姉が、担任の先生について情報を入れたせいでしょうか？
　とにかく、心構えが違ってみえます。

　担任は、今年、高校生を送り出して中学に下りて来た先生です。
　直に、中一は“幼い！”と感じるに違いありません。
　先生の要求するレベルと生徒の理解度には差があるのですが、姉の方が提出物の忘れ物について厳しいとの恐怖感ばかり吹き込んだ様子です。ただでさえ緊張気味なのに堪りませんね。

　姉が中一のときです。
　玄関に、体育着を置いたまま登校してしまいました。気付いた私は、時間割を確認してすぐさま学校へ届けに行きました。教職員室に、手渡して頂く旨をお願いして来ました。
　往復二時間以上でしょうか。慌てて、疲れて、少し情なかったです。

　教科時間が終わったころ、担任から電話を頂きました。
　朝、本人から忘れたと相談を受けて、他のクラスから借りれるようにしておいたとのことです。
　以降、忘れ物がないように気をつけますとお詫びをしました。
（戻ったら、叱り飛ばすなんて言えませんもの…。）(○｀д´)ﾉﾑｷｰｰ!!
　
　先生は、
　“一旦、登校したらこちらの方でなるべく解決しようと思います。”
　と、おっしゃいました。

　先生が違うよと、下のむすめが言うかもしれませんが、このことを話してあげようかと思います。
　
　年配の人は“強い者には強い。弱い者には弱い。”といった所がありそうに思えるからです。

　正直に自分の失敗を明かして相談すれば、何とか助言してくれそうです。
　そう、”甘え上手”もたまにはいいんじゃぁなーい。と、言ってみるつもりです。
　”デキの悪い奴ほど可愛い”と、言ったら怒るかもしれませんね。