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カテゴリ:映画
待望の「タイフーン」を観てきました。
なんと悲しい映画なんだろう・・・。 ドンゴン氏の演技の素晴らしさだけではなく、主人公の心の闇の部分だけでも無いのです。 今も重い何かが込み上げてきます。 仮の話しでなく、実際に今でも継続して起きている問題なので尚更です。 「トンム(同志)よ。 世間、狂っていると思わないか? 同じことば(言語)で、俺たち話し合っているんだぞ・・・。」 ふと、民族の定義について考えてみました。 民族とは、同じ気候風土で、同じ生活風習を持ち、同じ言語で通じ合う。でしょうか? 相手を理解し受け入れることは、胸の痛みを分かち合うことでしょうか? 分断されている祖国、離散している家族、生活苦を負わされている状況。 だけど、民族を諦めないで欲しい。KOREANをやめないで欲しい。 そんな気持ちにさせる映画でした。 ----朝鮮半島の地下、ほとんどが軍事施設に変わりうる設備があると聞く。地下鉄も、高速道路もすべてが有事のときに対応可能だそうだ。南北領域は休戦状態にある(朝鮮動乱より)という認識を今でも、絶えず持っているのは、米軍かもしれない。---- 有事時にそなえ日本は迎撃用、韓国は照準用基地になりうることは周知のことだから・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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