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テーマ:中学生ママの日記(17678)
カテゴリ:学校
新学期の授業も始まり出し、娘たちの通学カバンもパンパンになりました。
学校まで、重いだろうなぁと少し、同情します。 この時期に、生徒と親に対して進学ガイダンスもめじろ押しです。 気持ち新たに勉強してほしいものです。 が、わが娘二人にその兆候が見られず、残念。 一日、2時間以上は自習する習慣を身につけようと、常に言われているのですが時間の使い方が非常に下手なんです。 なぜ勉強するのか…が、心底わかってないのですね。 じつのところ、私も上手く説明してあげられなかったのですが…。 義務の宿題に限っては必ずやる子は、多いのです。 不思議に、ここまでと科せられるとやり終えた!と云う達成感をもってしまうのでしょうか? 確かに、勉強ってきりがないです。 なぜ?なら人間はつねに考えているからだと思うのですが…。 ○○なんか分からなくても生きていけるよ。 先の見えない将来よりも、今が大事。 と、思い込んでいる学生が多いらしいです。 たとえば、日米中韓の高校生を対象におこなった意識調査では、(どんなタイプの生徒になりたいか)日本の場合、最もなりたいと思うのが「クラスの人気者」(40.5%)。 ところが、「リーダーシップの強い生徒」になりたいでは、(15.7%)の小数値。 もちろん、「勉強がよくできる生徒」としたのは(40.5%)あります。 学生の学力不足の要因に繋がるでしょうか? 子に対して私が甘い。親が、社会が努力させると云うことをしっかり教えるべきじゃないかと考えます。 努力する事に価値観を見いださない傾向は、労働意欲を低下もしくは無にする。個性の尊重ばかりを唱えると、子どもに苦しい思いをさせてはいけないという「子ども中心主義」に傾いてしまう。 と言った、教育学者たちの分析を思い出します。 深く反省の余地ありです。 欲を申しますと将来、専門知識を生かす資格者になってほしいと願ったりもするのですが、現在、社会問題のひとつとなっている?ニートになった要因を生み出さないように(危惧をしばし感じるんだけど)、本人たちが自主的に将来像を見いだせるようにしたいものです。 何よりも、昨日まで解けなかったことが今、理解できた喜びは、勉強した者しか味わえない格別のもの。 やるべき事をやり遂げたことへの自信が、自分の成長と希望の実現に結びつくことを、多くの体験をもって身につかせないと・・・。 努力はウザイものではない。コレを家訓としよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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