Ｂｏｏｋｗｏｒｍ

　「ヤドカリの貝を取る。
　引きこもりなんて、許さない。」------オリエンタル　ラジオのギャグ。
　
　社会問題を超越し、連休中に本音でつぶやきたい気持ちの友人がいる。　
　
　普段、友人達とお茶しながらの話題には殆んど登場しなかったご主人たちが、この連休の始まりころから度々登場する。

　先日も電話を頂く。
　「大福好きですか？
　主人が赴任先から戻って来たんだけど、たくさん買って来ちゃったのよ。
　誰がこんなに食べるんだろう？でも、向うではウマイって評判なのよ。」

　早速、頂いたけど少し悪い気もする。（もしかしたら、一緒に食べたかったんじゃないかなぁ？）
　確かに美味しい大福。私、たて続けに二つもほおばってしまった。

　長い間、別々の生活。ペースが狂ってしまうらしい。
　いずれ戻ってくる時期を想像すると気が重くなると言う。

　話題に乗って来た他の友人もつぶやく。
　（アラッ、自宅通勤している方なのに？）

　「そう、ピッタリと定時に帰宅するの。
　飲む付き合いも殆んどしないし、家でもパソコン見つめているだけで他の趣味もないし。
　旅行だって一緒に行きたがらないの。。。いつも家にいる。定年がきたらどうしよう～。」
　（エッ、いままでパパ抜きで旅していたんだー。）

　共通するところは夫婦の会話が無いところかもしれない。

　で、私にふってくる。えっ、私はね。。。
　まぁまぁ、完全にデリートしているから話しなんてできないよ～。
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　　（ヨシ。ここで愚痴ろう…。）
　と、思ってもアホらしくって。。。。疲れます。

　「亭主元気で留守がいい。」確かに。。。。これで、いいのかしら？