Ｂｏｏｋｗｏｒｍ

　中田英寿引退。

---その理由も一つではない｡----

　時には励まし、時には怒鳴り、時には相手を怒らせてしまいながら、自分の持っている力を存分に発揮できるよう彼がチームで働きかけている様子はしばしばＴＶなどを通じて感じ取れる。
　だが、メンバーには最後まで上手に伝えることは出来なかった。
　
　かもすると、頼りにされ過ぎたのか？
　一挙一動の指示を依存され過ぎたのかもしれない。
　もっと走り、一層機敏に優勢を調える。
　一瞬の動きは個々の判断能力だ。
　
　自分のジレンマの中で。。。
“子供のころに持っていたボールに対する瑞々しい感情は失われていった”と、表現したのでは。。。
　「巧くなりたい」と「強くなりたい」には大きな差があったのだろうか～。

　今では、釜本級はたくさんいるだろうけど、中田級は数少ない。
　巧くを越えた強いチームとは？を、Ｗ杯を通じてつかめたら良いのだが。
　

　中田選手は今、いろんなことを深～く、考えている。几帳面な性格を感じる。
　

***チョコッと拾った話。***
　
・彼はとってもオシャレしていた。カッコ良くなきゃ、中田じゃない！
　特に髪型にこだわった。
　ご用達のカット師は日本にいる。
　１～２ヶ月に一度は飛行機でやってくる。もちろん、カットしに。
（彼のスタッフ一同もそのシーザーズ・ハンドにあやかったそうです。）

・語学熱心？！イタリア語もマスターするの、早かったかなぁ～。
　耳にした言葉を繰り返しつぶやく。ブツブツ。。。。
　ブツブツ言っているのは、語学の勉強中だったのです！！

　
　　ご活躍をこれからも期待しています～。