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2006年07月13日
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カテゴリ:スポーツ
 朝から、ジダンが決勝戦で何故、頭突きに及んだのか?
 それを探るフランスTV出演の模様を伝えていた。

 ジズーは初めて釈明する。
「母や姉についてひどいことを何度も言われ、耐えきれなかった」

 その具体的な言葉について詳細を求められても、彼は二度と耳にしたくないことゆえに口に出す事はしない。
 マテラッツィのその言葉はジダンが二、三度我慢したと言うほどに執拗だったのだろう。
 
 20億、30億人が見ている中での私の行為は許されないもので、特にテレビを見ていた子供たちに謝りたい。教育者たちにも謝りたいと語っている。
 一方で、自分の行為について後悔はしていない。
 後悔すれば彼の言葉を認めることになるからだ。それは受け入れられないと語った。

 Say No racizm! 人種差別にNOと言おう!!

 このスローガンをもう一度、思い出す。

 若少、単身プロ入団し、初の給料を家族にすべて送った彼はアルジェリア移民の希望の星と言われる世界的なPlayerとなった。たえず、民族の誇りを侮辱に耐える中で高めていったのだろう。

 ピッチに立てばその出身に罵声を浴びせる観客。
 肌の色で差別意識を持たれ、サルの鳴きまねで迎えられた選手もいる。
 日本の中村俊介も骨折の時に“黄色いギブス”をあてがわれている。

 サッカーは激しいゲームだ。
 志気を高めるために言葉もきつい。
 しかし、人の尊厳を無視した言葉はいかなるスポーツをも否定するもののように思う。
 よって、暴力的言動は許さずに反対する。
 しかし、“ジダンの尊厳”は理解できる。
 そして、サッカーの尊厳も保って欲しいと思う。

 ジダンのレッドカードは、歴史として語られそう。
 たとえ、ゴールデンボール賞を返還したとしても、彼の尊厳を失う事にならないと思う。
 また、ジダンも悔いてない。すでに多くの人を理解させている。
 皮肉にも、頭突きによって大会のスローガンはより一層、アピールされた。
 
 人種差別的な罵倒を続ける者は。。。
 それで自分の価値を高めているとでも思っているのだろうか?
 
 移民、難民、多民族という環境ではないと量り知れない差別を目の当たりにしない。
 日常の些細な言動のみを捉えて侮辱していないかどうか、省みる必要があうかもしれない。



 * 渋谷でかの昔。
 「アルジェの戦い」という映画を観た。
 投降しないパルチザンの家族が、最後の祈りを捧げる。
 アジトごと爆破されるシーンがいまだに頭の隅にある。

 イスラエルを小泉首相が訪問した。
 説得した?説得させられた?
 





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最終更新日  2006年07月13日 09時17分03秒
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