Ｂｏｏｋｗｏｒｍ

　ピカチュウが“かわいい～！！”と、大人気だった頃に、ポケモンのゲームにはまった、いいえ、泣かされたことがあります。
　ピカチュウ版、緑、赤、青、金、銀、クリスタル、ルビー、サファイアまで、凝って。。。
　
　友だちが家に遊びに来ても、ゲーム音だけ鳴らして、会話なし。
　公園で待ち合わせて、座り込んで見ているのは、やはり、ゲームの画面。
　いつしか、描く絵もポケモンだらけ。。。
　海外でも、よく、ポケモンChildを見かけました。
　
　今、エメラルド、ダイアモンド、パールもあるそうですが。。。
　それだけ、息がなが～い､キリのないゲーム。
　集めることにこだわる人は、きっと、抜け出せなくなりそうです。

　長女が５年の終わりころに塾通いを始めたころ、クリアするように頼まれまして。
　ついに、私が、やりだしたのです。
　ゲーム本まで、買いました。
　そして、金、銀、ピは、オールクリア。
　大変な時間と努力でした。

　
　夏休みに、Susieの友人が銀をやり出したようです。
　メールで、いろいろ尋ねてきます。


　カセットをガチャガチャ探し出し、データをたどろうとしたのですが。。。
　あ、あ、あ、。。。絶句。
　何にもない。折角、集めて、育てて、レベル100まで強くして。。。
　
　CLEARした覚えすらない。
　ポケモンは、どこかに、いっちっち～。。。

　そして、金。
　おやまぁ～。こちらも、どちらかへ家出なの。


　長い間放置して、セーブできない状態になってしまった子が、何人かいる？！
　本当なんでしょうか？
　それとも、この周辺だけで、ポケモン家出する事件が発生しているのでしょうか？


　さようなら～。
　自由になりなさーい。
　私も、やっと、開放感を得た気分です。


　香港の友人が、『籠中小精霊』と、書くと伝えてくれました。
　漢字で書くと、また、ひと味増しますね。