Ｂｏｏｋｗｏｒｍ

　タモリの笑っていいとも増刊号を、母がセブンが出ていると言いながら観ていた。
　
　エンディングに近づいて来た時に、カポエィラを紹介していた。

　子どもは、カポエラ（ポケモンのキャラ）みたいだと言う。
　それって、本当はカポエィラが正しいんだよ～。
　
　いろんな説はあるそうだが。。。
　
　アフリカから連れてこられた、黒人奴隷たちが、編み出した格闘技に間違いなさそう。
　そう、15世紀くらいから南米を中心に奴隷市場が盛んになり始めて、数多くの黒人達が重労働を科せられる前に、売買されたりした。
　家畜などをと殺したあと、白人が目もくれない部位なども食し、体力を蓄える。
　荷役などのほんの合間に、民族ダンスなのか？と思わせぶりの動作で、一発攻撃を狙えるような技を、練っていたと、聞いたことがある。
　見た目に、なるほど陽気。
　軽やかな身のこなしに気を取られる隙に、正面などの急所ポイントを狙えるところに、自分のポジションを置く。主人たちが気づく前に、淡々と。。。
　悲哀の中にも、屈強な意思をどれほど込めていたのだろうか。。。
　いつかは、倒して逃げてやる～。。。だったに違いない。

　ブラジルなどの農園に移り、もっと、リズムカルになったのかも。。。

　もしかしたら、ブレイクダンスもこちらからの物なの？似ているようだけど。

　
　ロマンチストの彼が、「白鳥の湖」を聞きながら。。。
　“僕は、死んだら、白鳥になりたい。。。”
　すると、妻は、
　“あら～、あなたは、黒鳥でしょう？”
　“名前だって、どうして、Ｗｈｉｔｅさんなのか不思議なくらいなのに。。。”
　
　こんな、会話を聞いてどのように感じましたか？
　
　答えに、ノーコメントと、したのですが。。。