Ｂｏｏｋｗｏｒｍ

　お風呂の順番で争ってました。
　いつも長女が一番風呂に入っているから、今度は、次女が先に入りたいとかです。
　
　どっちでも良いじゃない。（一長一短）
　姉の方はぬるめに入るので、妹の方は、きちんとフタもしないし、床も濡らしたりです。

　引き下がらない妹に姉が譲る形でした。
　

『アッ、海苔の袋開けっ放しだよ～。』
　おかず海苔をつまみ食いに行ったSusie（長女）が、わざとらしく言う。
　『さっき、◎◎ちゃんが出してたよ。』
　素直な？おばあちゃんが答える。
　
　黙って〆ておいて、あとで注意してあげても良いでしょうに～。
　
　おばあちゃんが、私だって、言いたいこと我慢している。
　そして、朝はバナナの皮が、コップが置きっぱなしだったのと、始まるんだからね。
　
　↑ストップさせねば～。
　仕方無い。発せねばです。
　”口は達者でも、精神的なところではまだ子どもなんだから、行動がともなわないところありますよ！　欠点並べて次々と～、ったく！
　レッテル貼ることになりかねないわ～。
　家族なんですから、追い詰めるのじゃなく、愛情を持って言ってくださいよ～！！”
　私の、のど自慢とも言うべきでしょうか？。。。

　しばらくして、◎◎ちゃんがお風呂から出てきた。
　うつむき加減で鼻をかんでいる。
　？？？？！！！！
　寒い？！
　よく温まれた？。。。と、聞いた途端に涙がポロポロ。
　『あんな熱いお風呂じゃ、入れないよ…。グスン。』　
　お水を足してもくべても、熱すぎたそうです。
　我慢できなくて、シャワーだけ済ませて出てきちゃった～。

　わっ！確かにチンチンだ。熱湯に近い。
　慌てて、湯加減を見てやり、もう一度入りました。やれやれ。
　姉と張り合った分、湯加減調節できずに、うろたえていたのでしょう。
　今度は、湯あたりしたとかグッタリ。
　伸びた足の爪を切ってやり、耳あかも見てあげたり、ドライヤーで髪も乾かしたり、で。。。
　何故か、甘くなります。
　どんどん、背中が私にもたれかかり出して、本人も寄り添いたかったのかな。
　（先ほどの大声、聞こえちゃったようです～。）
　
　ま、姉が出て来るまでの、スキンシップだもんね。たまには、いいでしょう。