Ｂｏｏｋｗｏｒｍ

　先日、友人たちと出かけたときに、学校の期末テストがやっと終わったとか言っていた。
　だから、今日はノンビリできるんだとか。。。
　親がテスト受けるわけじゃあるまいし、などと思っていた。
　最近は、どの学校も足並がまちまちなのか、中間・期末が、2学期制・3学期制と入り混じってまだまだ過渡期の様子。これじゃ、履修不足が出ても致し方ないのだろうね。
　別に元々3学期制だったところが2学期制にする。この地域で必要なのだろうかなどと疑問に思ったりもする。手間がひとつ省けるから？それにしても、期末テストを既に終えてしまったとは、凄い勇み足だ。
　などの話をしながら、受験のための時間がタップリある方が良いのだみたいな風潮を感じた。

　しかしながら、時間の余裕を与えたところでテスト勉をどうしていいか分からないと言う。
　ノートにまとめる作業して。。。
　どう、まとめるの？
　分からないそうだ
　与えられたプリントを覚えればいいと思い込んでいるとか。（うちも言えてる～～。）

　ホント、ノートまとめて整理する作業をしなくなっている！！
　蛍光ペンでカラフルになるけど、重要ポイントがひとめで分からん。
　こう云う作業って、小学校のころから指導してほしかった。
　親の言うことよりも先生の方が効力あるし。
　
　漢字の書き取りをもっと宿題で出してくれとか、文言の定義をノートまとめでやらせて欲しいとか、意見は出てきたものだが、見事に却下されていたかな。先生により関り方もまちまち、念押ししてくれる方もいたが、継続しないのよね。
　書くだけでは覚えませんよ。（〇付けする時間が大変なのだろうか。）
　自習ノートで家の人が一言（親が点検するようになったりで。）形式になっていった。
　週休二日も教師からすると、タップリ休暇したい気持ちになってしまうのだろうか。

　目につくことをするだけが構造改革でもあるまいし、こつこつと何かを積み上げるような改革が必要な気がする。
　任せっきりになれない。
　勉強させなきゃと、思い込んでいる親が増えているそうだ。