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テーマ:中学生ママの日記(17695)
カテゴリ:生活
娘たちの使う言葉が気になるときがあります。
ムカツク言葉を使ったり、先生を呼び捨てにしたり。 タメ口は、いけません。先生とおっしゃい~。 実際に使っている言葉ほど悪い状況ではないのに、バイオレンスを感じたりです。 人間見た目が9割なら言葉遣いだってその重要な要素です。 ひしひしと感じられた、教えられた、見習わなくちゃ~のお手本が、(娘たちの通った)幼稚園の園長先生です。 当時の担任が、娘の登園が(バス通園組みより遅くして欲しいため)少し早いようです。と、私に言う。ちょっと、納得できないなぁと思ったので、園長先生に相談した時だ。 “幼稚園はまったく構いませんのよ。…お気にさわったらごめんなさい。” 元々、彼女は容姿端麗。長身で美人。 気配りの仕方が細にもまして微に入る。 謀企業の秘書を経て保育の資格を取り、教諭から園長に抜擢された。 乙に入らず高ぶらず気さく。 年齢を無視した若さ。 有名なところでは、その着替えの早さだ。(父母たちの間では定評) 卒園式には黒のス-ツ。引き続き終園式にピンクのスーツ。ものの30秒ほどで着替える。 (子どもたちの気分を切り替える、雰囲気をだいじにしたいそうだ。) 幼稚園の保護者は若い。なので、全体の保護者会になると私語も多くなる。 全体会での園長の声は低く小さい。 大人は聞き入れようと耳を傾ける。私語が止まる。 園児に話すときにはクレッシェントとデクレを巧みに使う。 アテレコのようなバラエティに富んだ声を使い分ける。 いつか園児が坂のスロープを走ってきて私の目の前で転んだ。 慌てて抱き起こし、大声で“怪我しなかった?大丈夫?!”と叫んでしまった。 周りにも大勢の子どもたちがいた。 園長が素早く近づいてきて、安全を確認したのか、ほらほら、いつも坂で走ってはいけませんと言ってるでしょう?と、低く落ち着いた声でさとす。 そうか~、大声で慌てると、子どももショックが拡大するのだと感心したものだ。 多分、母親たちも見習おうと思っていただろう。素敵な方だった。 度々会っても全く年を感じさせないのは、こどもの成長の中にいるからだろうか。 影響を与える。私がもう少し「見た目」を磨かないと。。。 『ごめんあそばせ~。』(なんちゃって。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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