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2007年02月14日
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カテゴリ:生活
『夏物語』(Once in a Summer)、やっと観てきました。
 多分、今までの韓流ドラマに近く、そんな恋愛物語だろうと思ってました。
 飛んでもない!とっても良かったです
 
夏物語.jpg
 
 ニール・アームストロングが1969年7月19日、アポロ11号で月面に降り、人類ではじめて月面に立った様子をTVに見入るシーンで、どんな時代だったのかを追憶させてくれます。
 
 日本でも、1968年の東大紛争・東大闘争では、かの安田講堂が、全学共闘会議によって占拠され、機動隊により強制排除されました。逮捕者は600名にものぼり、入試も延期されたくらいです。

 韓国はまさに軍事政権圧制から民主化を訴える過渡期のるつぼ真っ只中。
 領土の分断とともに、思想・主義・主張が混沌、みんな政治評論家、民主化を唱えるだけで、もう、アカ扱いになるような、そんな時代だったのかも知れません。
 朝鮮戦争後なので、まだまだ貧しく軍事力に傾く時代。
 当局により逮捕、投獄された数も相当なはず。村八分すら始まるのですから。。。

 さて、映画はそんな時代をさらりと暗示させながらも、永遠に思いつづけるひたむきな愛を映してくれたました。切ないほど思いは続くのです。果たせない愛です。
 交通事故も、難病もない純愛なのですが、時代が与えた環境が二人をふいに裂いてしまったのでしょう。

 終盤の駅舎のシーン。
 スエの手を。。。用足しに離してしまった。
 握り返すスエの手を。。。です。
 これが、最後の別れの決意となったのでしょう。

 別の視点で、
 いつまでも、手をさしのべ解かり合えることを待ちつづける。
 思想の違いでも主義主張の違いでもなく、人権を。。。
 これが、今日、統一すべき民族の課題となるように根気よく引き継ぐように、動乱の狭間に青春をゆだねてきた世代が何かを教えてくれようとしているのかと、思ったりもしたのですが。

 

 
 





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最終更新日  2007年02月14日 16時14分28秒
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