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2007年03月16日
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テーマ:徒然日記(23508)
カテゴリ:生活
 介護のはてに母親に手をかけてしまった男性の裁判判決。

 この事件、最初に知ったときも胸が詰まる想いだった。
 そして今日も。

 陳述書で、母親に床ずれを作らなかったことが、彼が一番誇れることだと伝える。
 
 「情状酌量」
 文字にしても余りそうです。

 -------------------------------
 
 父は、脳幹出血で突如として倒れ、半年間入院してました。
 いわゆる植物状態です。
 救命装置を取り付け集中治療室で、無言のまま逝きました。
 完全看護にも関らず、家族のものが交代で病室に付き添いました。
 夜を徹して看ることは、交替といえども正直、辛かったです。

 わずか半年の間でした。
 周りの人が子どもたちの苦労を思って、早めに行かれたんだと言います。
 思い残すことがたくさんあり過ぎて。
 でも。。。一言くらいは。。。ね。聞きたかった。

 
 





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最終更新日  2007年03月16日 13時53分20秒
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