|
テーマ:中学生ママの日記(17677)
カテゴリ:学校
高校では、道徳が正式の教科ではなかったようだ。(知らなかった。。。)
倫理社会という教科はあったようだが、別枠で道徳が加わるのだろうか。 文科省の学習指導要領で定めることがほぼ一致してるらしい。 小学校時代の道徳の授業を参観したことがあるが、まちまちでよく理解できないのがこの時間だ。 統一性のなさが微妙だった。 防犯・生活の中の差別いじめをどう取るか。 世界の貧困とか戦争に巻き込まれた子どもたちが登場したり。 関連したビデオもみたらしいが、一貫性が見えない。 気分次第で与えていると言われても仕方ないような授業の感がある。 まして、総合という時間もあるので入り乱れてオヨヨ状態。 やけにプリントだらけで感想文とリポートで括っていたようだ。 なのに、教育研究発表会が活発に開かれてるのよね。不思議だった。 マナー教育でいいのではと、常々思ったりだ。 ・授業中の態度 ・化粧を電車でしない。 ・物の渡し方、受け取り方 ・列の並び方、待ち方 ・未成年で喫煙しない ・TPOに合った服装 ・テーブルマナーと食育など 揚げれば次々と浮かぶのだが、身近なことだ。 こう云うことが目につくほどダメなマナーなのに、道徳を『徳育』にしてどう云うことを教えるのだろう。宙をさ迷っているのに形ばかり整えてもね。 教科書も編さんするようだが。 日本伝来の礼法・作法など身のこなしから奥ゆかしさを感ずるものもある。 伝承すべき若い世代に学んでほしいかな。 教育は一過性の思いつきではなく刷り込みに近い。 何のため追求する徳育なのかを明確に捕えたい。 ------------------------------------------------- 政府は30日、教育改革3法案(学校教育法、地方教育行政法、教員免許法等の各改正案)を衆院に提出した。(中略) 学校教育法では、改正教育基本法を踏まえ、幼稚園から大学までの目的・目標の規定を見直した。義務教育の目標に「規範意識」「公共の精神」「我が国と郷土を愛する態度」を盛り込んだ。 ただ、規範意識や愛国心は、児童生徒に教科として教え、評価の対象とするのは難しいとの指摘もある。 再生会議でも、道徳を正式教科にすることが検討されているが、教育現場での教え方や評価の仕方などが論点になりそうだ。(2007年3月30日22時24分 読売新聞) ----------------------------------------------------------- 政府の教育再生会議第1分科会(学校再生)は29日、首相官邸で会合を開き、学校で最低限の社会規範などを教えるため、「道徳」を小中高校の学習指導要領で正式な教科と位置づけることで一致した。 道徳の授業は現在、小中学校で週1時間行われている。ただ、正式な教科ではないため、成績評価の対象外で、専用の教科書もなく、授業の実態が不透明との指摘があった。高校では道徳の時間はない。 ただ、道徳を正式な教科とする場合、 〈1〉どのような教科書を作るべきか 〈2〉客観的な成績評価方法を確立できるか 〈3〉担当教員に数学や英語などの教科と同じような形で免許を与えることが適当かどうか―― などの検討課題がある。 この日は、「地域で活躍している人に特別の免許を与えればいいのではないか」といった意見も出たが、詰めた議論には至らなかった。(2007年3月30日2時1分 読売新聞) --------------------------------------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[学校] カテゴリの最新記事
|
|