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テーマ:徒然日記(23314)
カテゴリ:生活
新宿の韓国市場に行ってきた姉(最近、友人達と連れ立ってよく出かけるのよね。)が、チャムウェをくれた。
あらま、懐かしいこと~。 子どもの頃、神戸に住んでました。 祖母が冷やしたチャムウェをご馳走してくれたんです。 チャムウェ(韓国語)とは、真桑瓜のことです。 写真のものはおそらく実に飾り切り込みして育てたものでしょうね。 真っ黄色で、熟れたらジューシーで甘かった思い出があります。 この真桑瓜とメロンをかけ合わせたのがプリンスメロンとか。 味はホームランメロン(うろ覚えですが。。。)と、ほぼおなじ。 小ぶりなので手軽に味わえるところが好きです。 韓国では、チャムウェ類をパッ(Pakk)と言って、瓢(ふくべ)などの外皮だけを干してひしゃくのように使ってました。これをパガジと言います。 中国にもあります。 丁度、日本の瓢箪みたいな感じかな。 神戸にいたころは米びつにも、井戸の近くにもパガジが置いてありました。 汲む時、すくう時に用いた必需品だったようです。 (韓国土産の民芸品にもパガジをあしらったものがたくさんあります。) 今ではほとんどお目にかかりませんが、言葉(慣用句)に残ってます。 おかっぱ頭をパガジ頭と言ったり。(子どもの頭にパガジをかぶせて散髪調整したため) 旦那の愚痴をこぼす時にパガジを削るとか、 高い値段を吹っかけられたり(ぼられる?)することをパガジスダなどと言います。 パガジのレトロさがたまらなく恋しい日になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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