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テーマ:徒然日記(23314)
カテゴリ:生活
父の命日。
前日の深夜にチェサをします。 チェサは韓国語で祭祀(心霊に食べものなどを供え誠心を表す礼節)のことです。 チェサのおかげで白米を食べられる(口語)と言うほどご馳走です。 私は、おかげで兄弟一同会せることが嬉しかったりです。 故人のために一番の供養かと思えます。 今年で何年目の話になると必ず母が石原裕次郎の話(同じ年に亡くなったので)を出します。連鎖記憶に頼る不孝者だと自分で反省したりですが。 生前より孫たちも増えました。 順にお酒を捧げる姿を見ながら、おじいちゃんと賑やかに呼ばれてたら。。。なんて偲ぶわけです。 何の身寄りもなしに渡日した祖父はコツコツと小金を貯めました。石油缶だったり、お酒の樽ビンだったりに。それを結婚した父に授け生活の基盤を作るように託したようです。父は、単身上京してこれからは車の時代と思ったようです。そう、車一台を購入し、タクシーの合資会社に加わります。 いつも仕事に追われてた父と、じっくり話を交わした記憶がありません。 今日、何の苦労も知らずに生活できるのは、父のおかげです。 贅沢だ。子どもを甘やかせてる。と、渋い顔するかな? 褒め言葉をついぞ耳にしたことが無かったですが、それで良かった?ような~。 大勢集まって賑やかにして。。。行儀良くしなさいと、ため息つきながらも、いつも見守ってくれていそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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