実家のストックヤードの波板を張り替える
実家で「自分で自転車小屋を作った」という話をしていたら、家の裏にあるストックヤードの屋根の波板がぼろくなってきて雨漏りするようになって困っているという話になった。当然のことながら、この流れでいけば「じゃあ、張替えしようか?」ということになる。難易度からすると、構造体はすでにあるのだから簡単だ。とは言え、かなり広いので手間はかかる。波板を数えてみたら15枚使われていた。15枚か~・・・結構大変かも。使われていたのはガラスネット入りのものだったけど、親父と相談して、丈夫で明るいものがいいとの事でポリカのクリアに張り替えることにした。タイミングよく、近所で波板の安売りセールがあったのでとりあえず買っておく。が、ここでお約束のミスをする。実家でチェックしたときは梯子がなかったので、下から大体の長さを測っていたんだけど、大体160弱くらいか?と見積もっていた。なので、悩んだ末に長い分は切ればいいと考えて6尺を15枚買ったんだけど、作業を始めて現物を確認してみるときっちり5尺・・・。いやね、だって敷地ギリギリに建ててる物なので、5尺がぴったり入るとは思わなかったわけ。あつらえたようにぴったり5尺が入るものなの?まあ、いいんだけど。しょうがないから切りましたよ。ま、丸鋸で5枚重ねて一気に切断するので、手間はそんなにかからないんだけど、5尺買ってればいらない作業だしね。波板張替え1 posted by (C)みすたけとりあえず、全部取り外したところ。波板張替え2 posted by (C)みすたけ外した波板。20年くらい経ってるので白化してぼろい。雹による穴が幾つもあいてた。あと、フックネジで止めてあるのはわかってたんだけど、普通のプラフックにするか、ポリカフックにするかで悩む。耐久性を考えるとポリカを使うべきだけど・・・。ちなみに横の波板はプラフックが使われていた。で、作業前日に確認してみたらなんと屋根にはステンフックが使われていた。そうか~ステンか~。一番高いやつじゃん。ステン部分は半永久的に使えるだろうと判断して、クッションだけ交換してフックはこのまま再利用することに決定。クッションだけは売ってなかったので、一番安いフックボルト(100個698円)を買ってクッションだけ外して利用。ちょっとめんどくさいけど、ステンフックは再利用しないともったいない(10個で300円とかするもん)。波板張替え3 posted by (C)みすたけ古いのを外して新しいのも外して入れ替える、地味な作業。鋏は関係ないです。まあ、そんなこんなで昼前から作業開始。それなりに順調だなーと作業を進めていったけど、なんせ15枚。時間はどんどん過ぎていく。フックの穴をあらかじめ開けてからにするか現物合わせにするか悩んだけど、結局現物合わせで進める。面倒は面倒だけど、結果論から言うと正解だったと思う。フックを掛けるアルミのチャンネル材の引っ掛けの位置が途中で変わってたりしたので、最初にまとめて穴あけしてたらとんでもないことになってたな・・・。穴は大きめに、6mmのドリルで開けた。大きすぎる?って気もするけど、外した波板にはそのくらいの穴が開いてたんで、プロに倣いましたw。波板も温度で伸び縮みするので、フックボルトの大きさにきっちりだと逃げ代がなくなって浮いちゃったりするらしいので、穴は大きめにって事らしい。自分の家の自転車小屋はきっちりで作っちゃったんだけどね(爆)。なんてことをシコシコとやり続けて、ほとんど休憩無しで夕方6時半までぶっ続けで作業。あー肩が腕が腰が痛いよ~。なんとか一日で作業完了させました(次の日は仕事だし)。完成写真は撮る気力無しで撮ってない。翌日、短時間だけど土砂降りの雨が降った。心配だったので仕事帰りに実家に寄ってみたけど、雨漏りはなかったとのこと。良かった~。ま、正直、あんまりやりたい作業ではないかも~(笑)。でも、たまには親孝行するのもいいかな?