大津市山王祭へ行ってきた
日曜日に大津市の山王祭へ行ってきた。今年は花渡り式がちょうど日曜日に行われるということで、良い機会なので久しぶりに坂本へ見に行ってきた。あいにくの曇り空であったが、桜はなかなかの咲きっぷり。色々な種類が植えられているためか、散っているものもあるが満開のものもある。さすがによく手入れされているようで、見事だ。花渡り式は小さな男の子が鎧装束に身を包み道を歩いていくというもの。詳しいことは良く知らないのだが、その後を身内の方々と思われる男の人たちがぞろぞろと歩いていく様子や、母親と思われる方が一生懸命写真やビデオを撮っていたりと、なかなかアットホームな雰囲気で神事らしからぬ雰囲気が面白い。沿道には屋台がずらりと立ち並び、まさにお祭り全開の雰囲気である。今年は七本くらいの花が出ていたようだ。昔は十数本は出ていたということで、だいぶ数も減ってきているとの事。なんとか続けていって欲しいものである。夜のうちに山から担ぎ降ろされてきた神輿。普段は見られないものだ。いつかはこの「午の神事」を見に行きたいものだ。撮影には外付けフラッシュは必須なので(夜に降ろされるので)、買ってからの話だが。いたるところに神社や寺がある。桜も。とにかく被写体は多い。また機会を見つけて坂本に来ることにしよう。