MTB修理 結局、リヤスプロケットも・・・
前回からの続き・・・リヤディレイラーを組んでシフターワイヤーも交換した。これで問題なく走ってくれればいいのだが、そううまくはいかないものだ。ディレイラーの交換という作業は初めてなので、メンテナンス本を読みながら調整を行ったのだが、なかなか思うようには行かない。わかりにくい箇所や思い違いなどもあり、トライアンドエラーってな感じでやっていくのだが、明らかに調整ミスだけではないような不調が出ている。まず、シフトがうまく作動しない。引っ張りはいいのだが、戻し側がうまく戻っていかない。さらに、トップギヤで走行するとクランク一回転ごとにチェーンが一コマ飛ぶのである。後者はどう考えてもスプロケットの異常だろう。・・・交換するしかない。色々と考えたのだが、deoreは高くつくのでとりあえず安いスプロケットを選択することにした。平坦道路の走行がメインなので、12-27のギヤのHG-50を購入。2,300円程度の値段なので、試しに交換してみるという感じだ。古いスプロケットを外す。良く観察してみるとHG-50と刻印されてるように見える。deoreじゃないのか?スプロケットだけ安物なのか?新しいスプロケットを装着。フリーハブもそれなりに段つきが発生しているので、大丈夫だろうか・・・。ピカピカのスプロケット。黒っぽい方が雰囲気出るような気がするが、まあいいだろう。早速取り付けて試運転してみる。トップギヤでもちゃんと走るぞ!やはりスプロケットが原因だった。シフターは内部の固着が原因だったようだ。ネットに古いシフターにはそういう症状が出ると書いてあったので、内部をパーツクリーナーで洗浄してオイルを挿してやるとほぼ解消した。まだまだスムーズな変速というには程遠く、シフターワイヤーの取り回しも一考の余地があるので、もう少し調整が必要のようだ。なかなか自転車も一筋縄ではいかないものだ。