ランクル70 キースイッチ交換
このところ、特に何も書くことが無く(予算が枯渇し、何も出来なかったのだが)ブログもほったらかし状態。本日は久しぶりに修理を行った。エンジン始動時にキーを回しても無反応な時があり、もう一度回すと変な感じで「グッグググイン」という感じでセルが回るようなことが何度かあった。バッテリーだと思い、充電をしても同じような感じで、セルが回りだすと勢いは良く、セルかキースイッチかであろうと目星をつけた。作業が簡単なのはキースイッチで、おそらく一度も交換はされていないだろうし値段もも4000円チョイだったので(財布に痛いのは痛いが)、予防整備のつもりで部品を注文。アンダーカバーを外す。キーシリンダーのお尻にスイッチが付いている。ネジ一本で付いているので簡単に外れる。新旧比較するが外からでは何もわからない。内部のグリスが液化している感じはある。この年式だと、リレーなどが無いかもしれないので、スイッチの接点への負担が大きいと思う。接点は磨耗していくものなので、隙間が出来てくると劣化したグリスなども焼けてしまい導電は悪くなってくる。昔、良く軽トラのキースイッチをばらして磨いたりもしたが、まず復活したことはない。一時復活したように見えてもすぐに焼けてしまい、また同じ症状が出てしまうのだ。接点は銅製なので、銅を盛るようなテクニック(溶接など)がなければ修理はほぼ無理だと思う。時間があればこの古いスイッチもばらしてみてみたいが、今回は交換のみ。カプラー部のカバーを新しい方へ付け替えて、スイッチを交換。カバーを元に戻して作業完了。テスト始動をしてみたが、以前は最後までグッと回しきらないとセルが回らなかったが、交換後は回した瞬間にグワンとセルが回るようになった。気のせいか勢いも良くなったようだ。こうやって少しずつ調子を戻していかねば。ちなみにエアコンのガスが再び漏れている・・・。今回ついでなので、レシーバーのOリングも一緒に注文した。この部分だけの漏れではない気もするので、いよいよ室内ユニットもばらそうという気になってきた。あぁ、気が重い。