「VW トゥーラン」ドライブシャフトブーツの修理
先日、何気なく車体下部をのぞきこんでいると、左フロントホイール内側にグリスが飛び散っているのを発見してしまった。もしやと思って確認すると、やはりドラシャのブーツが破れていた。去年、右が破れたからなぁ、左も破れるよな。退院してから一月半、まだ完全調子ではないがほっておくわけにもいかない。悩むことなく、以前使用したものと同じミヤコブーツのエムタッチM543Gをモノタロウで注文した。で、届いたので交換作業。シャフト側が破れている。この作業はグリスで汚れるから嫌なんだよな~。バンドを外してはみ出しているグリスを拭きとる。足を骨折したときに右手首を捻挫しているので、あまり力をかけられないため、作業がなかなか進まない。手も汚れるしイライラする~!!ブーツセット。作業内容は以前とまったく同じ。ブーツをはめ込むのに若干のコツが必要なだけで、難易度は低い。潤滑液をきっちりと塗りさえすればそれほど手間取らないと思う。はまりにくいと、どうしても意地になって力を込めてしまいがちだが、ゆっくり落ち着いてやったほうが早くはまってくれる。半分ほどはまれば、アウトボードに装着し、シャフト側もはめ込んだらバンドで締めて完成。完成写真は撮るのを忘れた。作業時間は今回は1時間強かかった。作業しだしてから思ったのだが、ブーツを少し温めておいたほうがはめやすかったかもしれない。冬場のゴム製品は硬くて作業しづらいのだ。前回の記事で、パッカンブーツはグリスが漏れると書いたが、交換済みの右のブーツはまだグリス漏れしていないので、けっこう優秀である。まあ、あまりハードな運転はしていないので、山道などワインディングをがんがん走るとどうなるか、というところはあるかもしれない。値段と作業の難易度を考えると、DIY整備としてはおすすめと言えるだろう。