アドレス110のバッテリー充電作業
バッテリーがあがってしまった。先日の大型台風以来、2週間以上動かしていなかったアドレスに乗ろうと思ったらウンともスンとも言わない。キーをオンにしても燃料ポンプが動かない。やってしまった。スクーターではよくあることだが、4スト、インジェクションのアドレスだと始動すら出来なくなるのだ。ということで、充電を行った。フロントのカバーを外して充電器を接続する。スイッチをオンにして充電開始。5時間ほどこの状態で放置した後、様子を見てみると全く充電がされていないようだ。(空模様が良くなかったので、この上にカバーをかけて放置しておいた)試しにバッテリーの電圧を測ってみると4.8Ⅴだ。なぬ?充電器の故障か?どうやらバッテリーの電圧が低すぎて、充電器が「充電不可」と判断し電流を流していない状態になっているようだ。確かに、バッテリーに繋いでスイッチをオンにしても電流計の針が動かない。うーん、どうすべえか。充電器には「密閉」と「開放」の2モードがあり、当然今は「密閉」で充電を行っている。試しに開放に切り替えてみると、一気に3A強の電流が流れた。なるほど、開放モードだと単純に電流を流してくれるわけだ。さすがに、この状態で放置すると破裂の危険があるので、若干ビビリながら1分ずつくらい開放モードで充電を繰り返してやると数回の充電で電圧が9Ⅴ程度まで回復した。この状態で密閉モードで再度充電してやるとわずかに電流が流れているようだ。そのまま一晩放置してやる。翌朝、バッテリー電圧を測ってみるとちゃんと電圧が復活していた。エンジンが始動できることを確認して、とりあえず充電終了とした。バッテリー正面には標準で0.7Aで5~10時間充電しろと記載されている。今回は期せずして標準の充電が行われたと見ていいだろう。一度完全放電してしまったバッテリーは駄目になる可能性があるので、今後も注意しておかないと駄目だな。新車だからと油断してしまったが、たまにしか乗らないバイクのバッテリーはマメに充電せねばイカンなぁと反省した次第である。ちらっと楽天を見てみると、このような充電器があった。バッテリーからケーブルを延長して、カバーを外さずとも充電が出来るというのは便利なものだと思う。延長ケーブルは自作もできそうだし、ちょっと思案してみようかな?全自動12Vバイクバッテリー充電器■■【車両ケーブル付属】トリクル充電機能で冬の間つけっぱなしOK!【送料無料】【あす楽!即納】【数量限定】【スーパーナット】【PSE新基準対応】いかにトリクル充電が出来るとは言え、コンセントにつないだまま長期間放置するのは少し怖いなぁ。ベストは太陽光パネルからの充電なのだが、なかなか実行に移せないでいる。全部、貧乏が悪いんや!!