とりあえず・・ＤＩＹで行こう！

先日購入したOHMのLEDライト。
非常用信号灯にもなる点滅機能のある方のスイッチが急におかしくなった。


P1070013 posted by (C)みすたけ

このライトのスイッチは側面にあり、プッシュスイッチで
前方ライト点灯→赤色点滅→オフ
というふうに切り替わるのだが、使用中に突然手ごたえが無くなりオフのままになってしまった。
何度押してもそのままで、スイッチの感触が全く無い。
これでは使い物にならないので、とりあえず電池を外して中を見てみるとプッシュボタンは見えているのだがその下にあるべきスイッチ部分がない。
眺めていても埒が明かないので、ばらしてみることにする。
この手のライトは大概、ライトの基盤部分が取り外せるようになっているはず。


P1070014 posted by (C)みすたけ

やはり、ネジ式で簡単にばらせた。
ライト部分はコリメーターではなく、反射板が使用されている。
このライトの不満点はこの部分で、光が一点に収束してしまってお散歩ライトとしては使いにくいこと。
コストの面でコリメーターを使わなかったのかなと思っていたが、考えてみると非常用だから遠方にシグナルを届ける用途とすればスポット配光の方がよろしいということなのかな？

基盤も特に固定されておらず、簡単に外れる。


P1070016 posted by (C)みすたけ

このLEDはどこのだろう。カバーがされていてよくわからない。
まあいいけど。

スイッチに直接アクセスできそう。
しばらくどうなっているのかわからずに、小マイナスドライバーで触っていたら、いきなりスイッチがポンと飛び出してきて正常に戻ってくれた。


P1070017 posted by (C)みすたけ

そうか、この基盤に付いている黒いものがスイッチボックスそのものかぁ。
もっと小さいものだと思っていた。
この大きさだと、それなりに耐久性はありそうだ。
ただ、精度がイマイチなのか、ひっかかりがあったかなにかでスイッチが戻らなくなってしまっただけのようだ。
（下向きに突き出ている円筒形部分がスイッチボタン）

念のためにシリコンオイルを微量滴下しておいた。
まあ、これで大丈夫だろう。

買ったばかりのライトの不調で少しびっくりしたが、非常時にこうなってしまうとえらいことなので、事前に不良部分が発見できて良かったと考えておこう。

やはり、モノは使わねば、と思わされた出来事であった。