カテゴリ:車
延び延びになっていたエアコンの修理。
ようやく真空ポンプを購入したので、作業をした。 故障内容はおそらくガス漏れ。 見た感じではレシーバーから完全に漏れている状態なので、レシーバーを交換する。 さくっと取り外す。 こういうところは楽でいいね。 レシーバー自体がオイルでベトベト。 これを放置しておくディーラーもどうかと思うが・・・。 これを交換すれば完治すると言い切れないのはわかるが、漏れているのは間違いない。 サイトグラス部分からオイルがにじみ出ているので、この部分が漏れ箇所だと思われる。 部品は普通に純正部品が出た。 ロングセラーのメジャー車種の良いところだ。 交換完了。 真空引きに入る。 このポンプは楽天で購入。 9800円ほど。 ちょっとリスキーかと思ったが、あまりお金をかけられないので・・・。 届いたものは割合しゃんとしたものだった。 少し悩んだのがオイルの補充。 レベルゲージでは明らかに少ないので、補充をしたいのだが、注入口がどこかで悩む。 マニュアルには上面に補給口があると書いてあるのだが、購入した機種にはそれが無い。 さらに、ガスインレットから補充しろと書いてあるがどう考えても入り口が小さすぎて非常に困難である。 普通に考えればオイルタンク上にあるでかい口から入れるのだが、ここはオイルガスセパレーターとあり、なにかフィルターのようなものが間に入っていたりすると、ちょっとややこしい事態になりそうだ。 キャップ上面には「AIR」と書いてある・・・。 しかし、悩んでもしょうがないので、一番でかいセパレーターから注入。 が、少々入れたくらいでは全くオイルレベルが上がってこない。 ちょっと不安・・・。 傾けたりしていると、明らかに新油と思われる透明な色のオイルが窓から見えてくるので入っているのは間違いない。 加減しながら入れるが結局あまりレベルは上がってこない。 本体横のコーションラベルにはオイル容量160mlと書いてある。 すでに100mlは入れているので、これ以上はまずいと考えて補給は完了とする。 真空引き開始。 ポンプが動いてゲージが負圧に振れるが、完全には真空に到達しない。 10分ほど動かしたが、結局ここまでしか行かないので、ゲージの不良も考えられるし、ここで真空引きを終了し、5分ほど放置してゲージが動かないことを確認し、ガス入れを開始する。 ちなみに、散々手こずってきたガスバルブとはおさらばし、新しく専用のバルブを購入した。 やはりちゃんとした工具は安心できる。 まったく漏れることも無く、ヒヤヒヤすることも無く作業が出来る。 最初からこうするべきであった。 外気温が10度そこそこしかないので、お湯につけながら作業する。 二缶入れた時点でコンプレッサーが停止しだしたので、これ以上は入れてもあまり意味がないと判断してこの時点で終了。 とりあえず、寒いときの窓の結露を解消できればそれで良いので、夏場になったらさらなる補充をする予定。 それまでにガス漏れするようなら・・・ どうしようかねw。 リークテスト用のガスを入れて、地道に漏れ箇所を探すしかないか・・・。 ってか、室内のクーラーユニットしかないので、外すしかないな。 そうなったら、ついでにエバポの掃除とエキパンの交換するか。 ちなみに、真空ポンプだが、やはりオイル量が少なかった。 作業後にネットで調べると、やはりセパレーター部からオイルを入れるのが正解だったようだ。 というか、他のメーカーでは普通にセパレーターのキャップに「OIL」と書いてあるではないか。 きちんとレベルまで補充したら、付属のオイルが全部なくなった。 おいおい、330mlやぞ? どこがタンク容量160mlやねん!!! ゲージを繋ぎなおしてポンプ作動させたらばっちり負圧がかかる。 そうそう、真空ポンプの音はこういう「ビチビチベチベチ」というオイルをかき回す音がするのだ。思い出したよ! まあいいか。 昔は真空ポンプなど使わずにガスパージしてたんだから。 やってないよりはましだな。 と、思っておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 15, 2014 03:33:46 PM
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