カテゴリ:車
ブッシュ交換。
これで完了といきたいのだが、はてさて・・・。 今回は右リヤのシャックルブッシュ。 前回、燃料タンクに邪魔をされて叩きにくく、えらく手間がかかったので、新兵器を用意した。 ジャーン!! P1070302 posted by (C)みすたけ 内側から叩けないので、外から引っ張ればいいのである。 自作のスライドハンマー。 ガス管と鉄のアングル材で適当に作ってみた。 P1070306 posted by (C)みすたけ このように、バーベルのウエイトを取り付けて使用する。 単純な作りだ。 P1070304 posted by (C)みすたけ ブッシュ自体はそれほど変形している感じはない。 とりあえず叩いてみるが、やはり下はすぐに抜けてくるが上は全く抜ける気配がない。 なので、自作スラハンを取り付けガンガン引っ張ってみる。 が、ウエイトが少し足りない感じなのでもう一枚追加。 合計、10kgでガツンガツン引っ張る。 P1070308 posted by (C)みすたけ ちなみにウエイトは職場に転がっていたもの。 錆びてしまって使わないというので拝借してきた。 10kgの威力はすさまじい。 20回ほど引っ張るとこの通り、ズボっと抜けてきた! やったね!! P1070309 posted by (C)みすたけ いやー、こんなにうまく行くとは。 こういう事があると、しんどい作業も少しはやる気が出てくるものだ。 P1070311 posted by (C)みすたけ 出てきたシャックルピンはこの状態。 ちょっと恐ろしい有様である。 P1070313 posted by (C)みすたけ 錆で膨れているため、ブッシュに張り付いて抜けてこないのだ。 このまま乗っていたらそのうちピンが折れてしまうかもしれない。 早々にピンを交換したいものだが、先立つものがない・・・。 しばらくはこれで乗るしかないなぁ。 とりあえずシャックルブッシュは交換できたので、リヤのピボットの交換に突入する。 まず、右から開始したが前回の経験を生かして、思い切り良く叩くと割合すんなりと抜けてくれた。 P1070315 posted by (C)みすたけ パンタジャッキを知り合いの捨てる車からもらってきたので、リーフを下げる作業も簡単である。 ジャッキはあると色々と便利なので、もう二つくらいは欲しいものだ。 ってか、あったはずなんだがなぁ。 ピボットシャフトは錆びてはいないのだが、リーフがひどく錆びていた。 これはどこも同じで、結局この錆でブッシュが押されて固着するのだろうか? シャフトを叩くと当然ネジ部が若干変形する。 思い切り叩くものだから、組み上げてナットを締めようとしてもねじ込めなくなってしまう。 なので、先端部をやすりで削ったりして何とか締め込んだのだが、本来はシャフトもナットも交換すれば楽なのである。 予算が少ないというのは色んなところにしわ寄せが来る。 悲しい現実だ。 ねじ山修正工具が欲しいなぁ。 タップ、ダイスのセットでもいいけど。 リヤ左ピボットがうまく行ったので、昼飯を食べてから右リヤに取り掛かったのだが、こちらはペラシャが邪魔をしてうまく叩けない。 どうしても打撃力が逃げてしまうので、5mmほどは抜けてきたのだが、今日はこの冬一番の寒波が襲来しており雪のちらつく中の作業ということもあり、体力の限界が来てしまった。 残念ながら作業を断念。 悪態をつきながらナットを組みなおし、また後日挑戦ということにした。 昼の作業は二時間近く費やして成果なし・・・。 午前のやる気も一気に吹っ飛んで、モチベーション下がるなぁ。 これだけやっても基本整備ばっかりで、走りが劇的に良くなるわけでもなし・・・。 これがショックの交換とかだったら、このあとウキウキ気分で試走に行くところなのだが。 ちょっと空しい。 ま、頑張るしかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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