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以前、レシーバーを交換してエアコンガスを入れたのだが、やはりガス漏れしている。
レシーバー部のOリングを発注し忘れて再使用したのがいけなかったのかと思い、モノタロウでサイズの近いものを購入して再度ガス入れをしたのだが、それでも漏れている。 うーむ、レシーバー以外から漏れているのだろうか。 目視する限りではオイルが滲んでいる箇所はない。 室内ユニットを除けば・・・。 全部ばらした方が確実なのはわかっているのだが、めんどくさくて。 とりあえず一番手っ取り早く一番安くできる方法から始めているのだが、それが仇になっている。 室内をばらすのもたいしたことではないのだが、やる気が起きない。 ってことで、安いガステスターを購入して各部をチェックしてみるが反応なし。 ガスが少なくて圧が2kくらいまでしか上がらないので(笑)だめなのか。 考えるのがめんどくさくなって、ガスを134aにすることにした。 レトロフィットというやつだ。 色々と調べたのだが、一番お手軽な方法でいく。 デイトンPOE+というオイルを使ってガスだけを交換するというもの。 Oリングはそのままだ(レシーバー部だけさらに大き目のサイズを購入して交換)。 そもそもNBRがHNBRになっているだけで、基本的には耐久性が上がっているだけのことではないのか?いや、きっとそうなのだ。 ホースからガスが滲み出すようだが、どのくらいのペースで減っていくのかも定かではない。 ここは一つ、実験することにしよう。 これが噂のオイルだ。 説明文だけ見れば魔法のようなオイルだ。 PAGやPOEの弱点である、水分と反応しやすいという性質を改善しているようなので、レトロ化したときのネックであるコンプレッサーシール部の劣化防止にも期待が持てる。 そして、漏れ部発見のためのアイテム。 そもそもこういった便利なケミカル類がR12ガス用としてはもう販売されていないのがレトロ化に踏み切った理由なのだ。 当然ガス代も全く違うし。 代替ガスと134aガスの値段差が積もっていけばPOE+の値段と変わらんということ。 ちなみに缶バルブはもちろん134a用を新たに購入。ゲージマニホールドはR12用なので変換アダプター(メスM10→オス1/4)も購入。車側のバルブはR12のままでいく。 あとで134aステッカーを作って貼っておくか。ま、自分しか整備しないから問題ないけどね。 完全にガスが抜けていたので、コンプ部にPOE+を50ccほど注入して真空引き。 負圧の保持を確認してから134aガスを一缶注入してエアコンを始動。 そして蛍光剤をぶち込みさらにガスを入れる。 400g入れた時点で程よく冷えていることを確認して終了。 低圧2.5k高圧13kほど。 サイトグラスは泡々だが、入れすぎ注意ってことで。 まあ、ぼちぼちやるしかない。 ワンシーズンでももってくれればめっけもんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 19, 2015 11:05:48 AM
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