カテゴリ:車
リヤブレーキシューとカップキットを交換したので、ブレーキオイルのエア抜きを行う。
人手があるなら二人でやると早いのだが、一人でも出来る。 ABSなどが付いている車だと、エンジンかけながら行うとか、最新の車ではスキャンツールが無ければ出来ない車があったりするのでややこしいのだが、この車は全く関係ないので、ラクチン。 こういう道具を用意しておくと便利。ネットで売ってたりもする。 ホースの間にワンウェイバルブをかましているだけのもの。ホースはシリコンホースを使用。 これをブリーダーに接続してブリーダーを開ける。そしてブレーキペダルを踏む。 それだけだ。 細かい人はブリーダーからのエア噛みやペダルを踏んでいない間にオイルが戻ってしまうことなどを気にすると思うが、まあ今までこれでエアを噛んだことがないので大丈夫だろう。 真空ポンプがあるので負圧で引っ張る道具を作ることも出来るが、メンドクサイし・・・。 マスターへオイルを継ぎ足すことだけ忘れないようにすればオッケー。 ついでにクラッチオイルも交換しておく。 両者とも、思ったよりもキレイなオイルが出てきたので一応オイル交換はしていたようだ。 ドラムブレーキなのでシュー隙間の調整をしなければならないのだが、いちいちドラムを開けるのが面倒。重たいし。 バックプレートから調整できるように穴はあるのだが、それもメンドクサイし隙間を詰めすぎるとえらいことになるのでやらない。 横着して、ある程度目安でアジャストボルトを調整してからドラムをはめ、あとはサイドブレーキを引くと自動調整機構でカチカチとアジャスターが動いてくれるので「うおおおおお!!」と50回くらいサイドを引き続けるとカチカチ言わなくなったので、それで完了w。 若干、前より踏み代は増えた感じだが、特に問題はないであろう。 ジャッキアップしたついでに下回りの点検をしておく。 ステアリング周りやナックル周りは、おそらく手付かずのままだと思われる。 予算があれば一式スパッと交換してしまいたいのだが・・・。 こんな感じである。 グリスアップすりゃいいってモノではない。 グリスでパンパンのゴムブーツ・・・。破裂しそうだ。 ナックルシールも換えたことあるのだろうか? まあ、この部分がきれいな四駆ってほとんど見たこと無いのだが。 しかし、重たい車だ・・・。 ブレーキの整備が完了したので、エアコンの修理にかかる。 ガス漏れでOリングを換えたのだが、やはり漏れている。 どこから漏れているのか、リークテスターや蛍光材&ブラックライトなどを購入して調べたのだがいまひとつはっきりしないままだった。 ところが先日、暑い日にボンネット前辺りから「シュ~」という音が聞こえるので調べてみると見事にレシーバーの継ぎ手部分からガスが漏れていたのだった。 ここまでくれば間違いないので、純正部品を買えばいいのだが、Oリングだけ買うのもなあ。近くにトヨタ共販があればいいのだが、ちょっと遠いし、ディーラーで取り寄せてもらうのも気が引ける。 っつーことで、こういうものを購入。 これだけあればどれかはフィットするだろう。 レシーバーをばらして現物合わせをしてみると、6.05×1.78というサイズがピッタリだった。 モノタロウで購入した6.0×1.9では少し大きすぎたわけだ。 外してみたOリング。 やはり噛み込んだ跡がある。そのせいで締まり具合もゆるかったので、漏れてしまったのだろう(タブン)。 再度、オイルを30ccほど追加して真空引き開始。 そしてガス入れ開始。 二缶、400g入れた時点で高圧15kg、低圧3.5kg程度になったので終了。 冷え具合はR12よりは悪い感じだが、じゅうぶん冷えているのでまあいいだろう。 これで漏れが止まってくれるといいのだが、そもそもは最初にレシーバーと一緒にOリングも買っておけば何の問題もなかったということになってしまうのだが。 今までの苦闘と、要らんモノを買いまくってしまったという後悔が・・・。 ってか、ディーラもこのくらいのエアコン修理はやっておいてくれよな! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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