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ランクルのクラッチ交換である。
であるのだが、大変なことなのだ。 技術的にはたいしたことではないのだが、なにせでかくて重たい・・・でかすぎだ。 ということにようやく気付いた。 だが、もう後は降ろすだけのところまできたので、とりあえず自作ミッションジャッキに載せてみるのだが・・・ なんかスゲーみしみし言ってる気がするのだが・・・。 おそるおそる、ミッションを留めているボルトを外していき、全て外したのだが、よく見てみるとミッションジャッキの位置がずれてきているではないか。 ミッションはまだエンジンにひっついているのだが、ミッションジャッキが10cmくらい前方に移動してしまっている。 というか、ミッション後方が重過ぎて下にずれていき、ジャッキが前に押し出されてきているのである。 ぎゃー!!! えらいこっちゃ!!! あわててボルトを締めなおし、トランスファー部を車載のジャッキと角材で支える。 アカン!これはアカンやつや!! これは絶対無理だ。 こんなちんけな自作ジャッキでは絶対に降ろせない。 というか、降ろせたとしても元に戻すのは完全に無理!! ようやく現実を認識できたので、ここは潔く撤退だ。 後日録った写真だが、大きさ的にはいけそうなのだが、この位置ではリヤヘビーで後ろに落ちるだろう。 マウント部分あたりで支えるのがいいようだが、どちらにせよ、この自作ミッションジャッキでは役不足だ。 この時点で、自分で作業するのは断念することにした。 また組みなおしてどこかに作業を頼まねばならない・・・。 あー落ち込む。 部品を買ってしまったので、持込でやってもらえるところじゃないと駄目だな。 知り合いのバイク屋さんのお友達が整備をやってるし、そこにお願いするか・・・。 四駆のクラッチ交換とかしてもらえるのだろうか? リフトあったかなぁ。 その夜はハンパない敗北感とともに床に就いたのだが、悶々と色々考えていたらメラメラと負けん気が出てきた。 待て待て、今から作業工賃4万円近くを出費するのなら、いっそのことミッションジャッキを買ったらいいんじゃないのか? もう、降ろす寸前までばらしているのだから、乗り越えねばならないのは脱着のみ。 ミッションジャッキがあればできるのではないか? そうだ、その通りだ!買えばいいのだ、ミッションジャッキを!!! とまあ、バカは死んでも治らないって誰が言ったのか知らないが、本当です。 買いました。 ミッションジャッキ。 アストロのが一番安いのだが、正直、少し不安である。 ミッションジャッキの重量が32kgしかない。 ランクルのミッションはおそらく80kg近くあるはず。 もっとガッチリした、本格的な物でないとアカンと思う。 で、探して買ったのがこれだ。 KIKAIYAというお店のもの。 楽天やヤフーショッピングにお店がある。 工具専門店でプロ向けの工具を比較的安い値段で販売している。 評価も良く、しっかりとしたものを取り扱っているようだ。 見た目はアストロのものと変わらないが、重さはほぼ倍の62kg、大きさは一回り大きい。 これなら間違いなく降ろせるだろう。 続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 27, 2016 12:56:02 AM
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