カテゴリ:車
昨日の続きだ。
いよいよミッションの取り外しに取りかかる。 トランスファーに車載ジャッキに材木をあてがい支える、 そして、いったん取り付けなおしたサブフレームを再び取り外す。 そしてミッションジャッキの登場。 ミッションマウント部とトランスファー前部あたりをミッションジャッキに乗せるような感じ。 トランスファー部はジャッキ付属の腕(爪?)が当たってバランスよく載せられないので、後方部は腕を外して木材を挟んで支えることにした。 動いてずれると怖いので、前方部は付属のチェーンで固定して動かないようにする。 ジャッキに確実に載ったことを確認してからトランスファーを支えていた材木を外してみる。 若干ぐらつくが、問題なく支えられているようだ。 (ぐらつきは受け台が可動なのでその遊びのようで、本体のぐらつきではなかった) 締結しているボルトを全て外し、ベルハウジングとエンジンの隙間に大マイナスを差し込んでこじると、ごそっとミッションが抜けた! 全く問題ない! そのまま、後方に抜き出そうとするが・・・ ベルハウジングのセルの部分がボディに当たってシャフトが抜けない。 マジか・・・。 シャフトを抜くにはミッションをもう少し後方にずらさないと駄目なのだが、ボディが当たる。 ボディをクリアするにはミッションをもう少し降ろさないと駄目なのだが、シャフトが抜けないことには降ろせない。 八方ふさがりである。 ・・・シャフトを軸にミッションを左回転させればボディ部分を回避して後方に移動できそうだ・・・ だが、このジャッキは前後には角度を変えられるが左右の角度は変えられない。 少し悩んだが、よく見ると受け台を回転させても角度変更部分は動かない構造のようだ。 受け台はお皿のようになっていて、角度機構はミッションジャッキボディに固定されてるのである。 ということはジャッキ本体を90度移動させてから角度を変えていけば、シャフト軸方向へ回転させられるということだ。 ちょっとわかりにくいのだが、こういう必死な時は全く写真を撮れていないので、画像で説明できないのがつらい。 見た感じはジャッキを車の横から突っ込む形になって、ミッションを真横に載せている状態である。 そこから角度を上向きにしていくとミッション自体は横に回転するような状態になるわけだ。 ちょっとずつ角度を変えて上げて変えて上げてを小刻みに調整しながらでっぱり部分をよけるような感じでずらしていくとゴソっという感じでミッションが抜けてくれた! 真横に支えているので、バランスが悪くなるかと思ったのだが、さすがにしっかりとした作りなのでびくともしない。 ジャッキを真横に移動させるわけだがスムーズに動くし、なんちゃってジャッキとは雲泥の差だ。 何よりも、こんな今やったような横回転など絶対に無理である。 少し知恵の輪のような作業であったが、何とかミッションが降ろせた。 やはりミッションジャッキがあると作業が楽だ。安心感が全く違う。 まあ、問題は載せるときのことだが・・・ 時間をかければ何とかなるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 28, 2016 12:20:50 AM
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