カテゴリ:車
4ナンバーは毎年車検なので、当たり前だが年に1回車検がある。
毎年の恒例行事と言えばそうなのだが、今回は足回りの整備をしたのでサイドスリップが心配だ。 ということで、こんなものを購入してみた。 簡易サイドスリップテスターだ。 構造はすこぶる単純で、プラスチックの板が左右に動くようになっているだけのもの。 アマゾンなどのレビューを見ていると、一応使い物になるようなので、思い切って購入してみた。 値段が12000円ほどするので、一度しか使わないのであれば、お金を払って車屋で測定、調整してもらうほうが安上がりである。 自分は、今後もランクルの足回りを整備するであろうから、あれば便利かなと思った次第である。 (ちなみに滋賀県にはテスター屋がないのである。あれば助かるのだが・・・。) 使ってみた感想としては、確かに使い物にはなる。 ただ、使用法には注意が必要で、傾いた場所であれば重心のかかるほうへ板がずれてしまうので正確な測定ができなくなる。 目安としては、左右の車輪を測定したときに、両側ともインあるいはアウトとなればオッケーだと判断できる。 まあ、使えばわかるのだが。 一応、これを使ってトーインを調製してからユーザー車検に挑んだ。 いつもの検査場である。 今年から光軸測定がロービームとなっているが、ランクルは古いのでハイビーム受験となる。 初年度登録が平成10年以降はロービーム測定となるようだ。 他の車の車検状況を見ていると、ロービームでの測定で不合格の車が続出していた。というか、ほとんどの車が不合格だったような印象だ。だが、ロービーム不合格でも、その後ハイビームでの計測を行なって合格としてラインを通過していたようだ。 暫定処置としてそうしているのだろうか? 詳しいところはよくわからないが、ハイビームがオッケーでもロービームではダメという車が多いのは実際のようである。 さて、いよいよ自分の番だ。 しょっぱながサイドスリップ測定なので、祈る気分でテスターを通過したのだが、見事合格。 難関クリアである。簡易テスターのおかげだ。 が、なんと光軸で左が不合格・・・。 なぜだ。 昔ならライン上で手直しもできたのだが、現在はそれは無理。 光軸にバッテンをもらったままラインを通過。 ブレーキや下回りは問題無しでオッケーだった。 出口で何がダメだったか聞くとなんと光量不足だとのこと。 アクセル吹かせばよかったのかも? 今までオッケーだったから、まさか光量とは思わなかった。 まあ仕方がない。 バルブ切れのことを考えて新品を持ってきていたので、とりあえず左を新品バルブに交換。 もう一度並んでラインに入り、再検査。 念のために測定中はアクセルを吹かしておいたがあんまり関係ないかも? 新品の威力なのかどうかわからないが、無事合格。 ちょっと冷や汗だったな(苦笑)。 なんとか今年も無事車検合格。 黒煙検査にいつまで合格できるかなぁ。 その辺が分水嶺のような気がするが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 22, 2016 05:53:27 PM
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