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とりあえず・・DIYで行こう!

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April 30, 2017
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オーバーフローで燃料漏れをおこしたバリオス。
アマゾンで購入した汎用フロートバルブに交換しただけでは直らなかったので、思い切って純正部品を購入した。



フロートバルブセットだ。
当然、一番の分だけだ。
税込み4800円ほどする。高いなぁ・・・。

とりあえず、バルブシートを取り外さなければ。
このためにわざわざ工具を購入した。
ネジザウルスだ。



バルブシートをつかんで引き抜くのに具合がいいということで、購入したのだが・・・

抜けん!!



ガリガリに削れるほどやってもびくともしない。

ついにはこんなことも・・・。



でも抜けない。
どないすんねん!!

中古のキャブをオクで落とさねばならんのか?
それとも、ドリルで破壊するか?
エキストラクターで抜けないだろうか?

と、そのとき閃いた。
タップをたててボルトをねじ込んでやろう。



M6ボルトがジャストフィット!
しかし、この状態でボルトをペンチでグイグイやってもびくともせん!!
ボルトがしなるくらい力をかけてもだめ。

ちょっと考えて、ボルトをプライヤーで咥えてやって、プライヤーをハンマーでどつく!
スライドハンマーの要領ですな。

二回ほど打撃を加えると、スポーーン!と抜けた。
あまりにもスコン!!という感じだったのでキャブボディがもげたかとびっくりしたぞw。



ガビガビやね。



ひどいもんだ。
他の気筒もこんなんやろか?
見た目は少しマシなのだが・・・。



綿棒にコンパウンドでも歯が立たない汚れなので、割りピンにボンスター巻きつけてドリルに咥えてガシガシに磨いてやった。
あんまり良くないことだろうが、仕方がない。



少しはマシか。





ピカピカのサラピンのバルブシート。
頼んまっせ!

サブタンクでテストする。



多少、トラブルもあったが、最終的に一時間以上漏れ無しだったので組み付けることにする。

ジワジワ漏れてくるときは、メインジェットから溢れてくるようだ。



この部分からジワ~っと出てくるのだが、さすが新品だけあって大丈夫なようだ。

負圧コックの漏れはそのままでいくので、燃料ラインにストップ用のコックを追加する。



この部分に、



こうだ。

安いものも売っていたが、きちんと止まらないものもあるようなので、キジマ製を購入した。

数百円ケチったせいでまた漏れたら目も当てられない。

タンクも組みつけて燃料入れてコックオンで流してみたが、とりあえずだだ漏れはなさそうだ。

エンジンをかけてみたが、普通に始動してくれた。
油面をだいぶいじったので心配だったのだが、アイドリングに特に異常はなかった。
まあ、完全に滑らかな回転とはいかないが、同調も適当なので仕方がない。
ドッドッドッドって感じ?
800回転くらいまで上げると、ドロドロドロとなるのだが。

暗くなったので、今日はここまで。
明日、試運転してみよう。

ゴールデンウイークの路上で、燃料ぶちまけるような事態だけは勘弁して欲しいのだが、はてさて。





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Last updated  April 30, 2017 12:45:37 AM
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