カテゴリ:バリオス
前回錆取りを行った燃料タンク。
乾燥中にうっすらと錆が発生したので、とりあえず防錆潤滑剤をスプレーして保管しておいた。 後日、状態を確認するとこんな感じになっていた。 黒い錆状のものが大量に発生してる。 ということで、もう一回、錆取りを行うことにした。 今回はラストリムーバーを使用する。 薄い錆なので、これで十分だろうという判断。 【呉工業 クレ KURE】ラストリムーバー 420ml まずはカーシャンプーで洗浄する。 と、黒い物体はほとんど取れてしまった。 どうやら防錆剤が反応してできた物体のようだ(たぶん)。 錆取りを続けよう。 ラストリムーバーを400ccほど(残り全量)を投入して水で薄める。 錆はあっという間に取れていく。 今回は、亜鉛を入れてみる。 リン酸亜鉛のコーティングをしてみようということだ。 マンガン電池から取り出した亜鉛。 これをビニール紐で吊り下げる。 この状態で二時間ほど放置。(時々ゆすりながら) こういう感じになった。 引き上げた亜鉛はほとんど溶けた様子がない。 ラストリムーバーが薄すぎたのか、溶液の温度が低かったためか・・・。 コーティングは出来ているのだろうか? とりあえず、このまま放置するとまた錆びるのでアルカリ液で中和する。 セリアで購入したセスキ炭酸ソーダをバケツ一杯の水で溶かしたものを使用。 大体30g程度だっただろうか? ちょっと濃度も適当すぎたかな? アルカリウォッシュ50g お試し98円♪ セスキ炭酸ソーダ 4個まで【メール便OK!】 地の塩社1176 バケツのアルカリ溶液をタンクに投入して、グルグルとタンク内を行き渡らせるようにしてから排出、その後水できれいに洗浄した。 が、乾燥させる前にうっすらと錆が・・・。 これはやっぱり錆だろうなぁ、コーティングの色ではないよなぁ・・・。 とりあえず、作業を進める。 今回は水気を飛ばすために水抜き剤(アルコール)を使用した。 水抜き剤一本をタンクに投入して、グルグルと回し、十分水と反応させてから排出。 その後、ドライヤー(冷風)で乾燥させた。 【古河薬品工業 KYK】鮮烈水抜き剤 ガソリン用 60-214 この状態で20分ほど放置したら、完全に乾燥できた。 この方法はかなり手っ取り早く乾燥させられるので、おすすめである。 タンク内はこんな状態。 この後、3時間ほどおいていたが、特に錆が進行していることもなかったので、このまま保管してみることにする。 錆が進行するようなら、もう一度チャレンジしてみるか。 排出したラストリムーバーは保管してあるのだが、一部をペットボトルに移してその中に亜鉛を入れておいた。何日かすれば溶けるかもしれない。 リン酸亜鉛溶液を使えばコーティングもできやすいかも?という目算だ。 ちなみに、タンク内コーティング剤としてエスコを購入してあるので、それでコーティングを行えばよいようなものだが、ちょっと面倒なので(主剤と硬化剤を測って混ぜるなど)躊躇している。 どうせ長く乗るつもりもないバイクだということもあるし。 ラストリムーバーと亜鉛で完結できるなら、かなり安いコストで錆取りアンドコーティングが出来るわけなので、どうせならそれが本当に可能なのかどうか確認してみたいという気持ちもある。 ネットで色々と調べたが、できている人とできていない人がいるので(とりあえず今のところ、自分はできてない人だが)、そのあたりのこともはっきりとさせておきたい。 また、来週か再来週あたりにタンクの状態を確認してレポートしたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 6, 2019 12:22:39 PM
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