カテゴリ:バリオス
タンクの底に開いた穴をハンダで塞いでみたのだが、見事に失敗してしまった。
ハンダがきっちりと密着していなかったようで、わずかな隙間からの漏れがある。 原因として考えられるのは熱量不足かフラックス。 コテは100wのものをわざわざ新規購入したので、多分問題ないはずだ。 値段が安いからと選んだフラックスが基板用のものだったことが判明したので、自分的にはこれが原因ではないかとにらんでいる。 なので、フラックスをちゃんとしたものにして再チャレンジ、というのが正しい方法と思うのだが、もう面倒くさくなってきたので、このままコーティングに突入する。 10数年前に購入して、ずっと保管していたエスコ。 錆びた鉄板に塗る塗装としてはPOR15が定番かと思うのだが、当時はこのエスコも定番だった。 シンナーで希釈するとガン吹き出来るというのがミソだったのかもしれないが。 POR-15(ピーオーアール15) フューエルタンクシーラー(タンクコーティング剤) 236ml STRAIGHT/36-747 (POR15/ピーオーアール15) (無難に行くならこれを買うべきなんだろうが、送料込みで3000円すら惜しいのだ) 初めて開けてみたのだが、ガムテープ止めされていたところをめくってみると、ベースの方はちょっと漏れがあった。透明の樹脂状のものが溢れていて硬化していた。 うちに届いてからは横にしたことは一度もないので、配送時に横にされたとしか考えられん。 多分、佐川で送られてきたはずなので・・・。 まあ、気にしないことにする。 年数的にちゃんと使えるのか心配なのだが、念のためにテストピースに試し塗りしてみたところ、一応硬化しているようなので作業にかかる。 (完全硬化するのに3週間くらいかかっていたが) ベースと硬化剤の割合は9対1。 ここはちゃんと量ることにする。 キッチンで使っている秤を借りてきっちりと測定する。 デジタルキッチンスケール☆5Kgまで1g単位★風袋機能付 (一つあると何かと便利なのだ) クリアカップ(透明カップ) 500cc 10個 (プラカップ プラコップ プラスチックカップ プラスチックコップ 使い捨て 業務用) コップの容量が420ccなので、おおよそ300cc弱くらいかな? 塗料は容量比じゃなくて重量比でいいんだよね? たしか板金屋さんは秤で計量してたと思うんだが。 まあいいや。 しかし、今回開けてみて、「あれ?白やん?」と思った。 なんで白にしたんだろ? まあいいや。 どろっと注ぐ。 タンク内部にぐるっと回すようにするのだが、なかなか行き渡らない感じだったので、量が足りないかと思って再度同じくらいの量を作り、シンナーで少し薄めて柔らかくして追加投入。 (シンナーはエスコ専用シンナー) これでグルングルンと行き渡るようになった。 ちょっと緩すぎたか?ってくらいだったがまあいいか。 タンク上面まで完璧に行き渡らせてから、余った分をコックの穴から排出してみると、思ったよりもたくさんの塗料が出てきた。 次から次へと出てくる。 結局、追加投入した分くらいは余裕で出てきたw。 コップ一杯くらい(300cc)で十分だったな。 後は完全に硬化させるだけだが、一ヶ月くらいはかかりそうだ。 ドライヤーで熱風を送って熱硬化させてもいいのだろうか? 夏だったら良かったのだが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 6, 2019 12:19:22 PM
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