カテゴリ:バリオス
ヤフオクで手に入れた、CBR1100XXのグラブバーをバリオスに取り付ける。
書くと簡単だが、一筋縄ではいかないであろう。 ネットで見たのは取り付け後の画像のみ。見る限りではかなりキレイにフィットしていた。 しかし、そもそも、他の車種のグラブバーがすんなり付くわけが無い。ネットの御仁も「切った張った」をしていると書いておられた。同乗者の体重がかかるのはもちろんのこと、自分の場合はキャリアの取り付けのベースにもするわけだから、そうとうガッチリと取り付けねばならない。 幸い、バリオスの場合、シートカウルの内側、ちょうどグラブバーを取り付けるあたりにシートレールフレームのエンドがきており、うまいことベースをボルトで取り付け出来そうなのだ。それだけでは心もとないので、溶接も併用する予定ではある。こういうテキストだけでは全く様子は伝わらないだろうから、出来るだけ画像も載せていきたいと思ってはいるが、いつも作業に熱中しだすと撮影を忘れるからなぁ。 先日のアメトークで中川礼二が「目にデジカメを内蔵させたい」と言っていたが、まさにその心境だ。 まずはシートカウルに穴を開けなければならない。 シートの真後ろあたりに取り付けるので、グラブバーの取り付け部分がすっぽりと入り込むスペースが必要なのだ。 型紙があるわけではないので、大体の見当をつけて手探りしながらの作業となる。 取り付け部から大まかな型紙を作り、しるしをつける。 ドリルで何箇所かに穴を開け、小型のノコギリを使ってざっくりと切り取り、あとは現物をあてがいながら拡大させていく。木工用のヤスリを使って行った。 左右のバランスが難しいのだが、ピッタリの穴など開けられるはずもないので、結構大き目の穴を開ける結果となった。細かい人であれば、もっと慎重に行うところだろうが自分はスピード命! こんなもんでええやろ!という穴が開けられたので、型紙をとって反対側に書き写す。 相当大雑把であるw。 画像はたまたま持っていた糸鋸だが(スピーカーのボックスを作るときにバッフルの穴を開けるために購入したものだ)、木の板を切るのは大変だったがプラスチックはサクサクと切れる!鋸刃が細いので、わずかに拡大する時にも使えて大活躍だった。 こんな感じ。 まあまあか? さすがにカウルにぴったりというわけにはいかない。 下の方には隙間が出来てしまう。 悪くないなぁ。 隙間をなくすにはカウルをパテで成型すればいいのだろうが、そこまでやることもないだろう。 それよりもグラブバー側にゴム板などをあてがう方が簡単かもしれない。 まあそのあたりは取り付けが出来てからだ。 ここからが肝心でめんどくさい作業だからな。 取り付けベースをガッチリと作らねばならない。 グラブバーで後輪を持ち上げられるくらいの強度を目指す。 それが出来ればキャリアだ。 自作するか、ブラックバード用を購入するか、違う車種の中古を手に入れて加工するか。 色々と方法はあるのだが・・・。 エンストの問題もあるからなぁ。 こういうことが楽しいと思えるくらいでないと、アカンのだろうが、 無理無理無理無理!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 18, 2018 11:04:19 AM
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