カテゴリ:バリオス
ぼちぼち完成を目指して進めよう。
上からの荷重に弱いことが判明したので、その部分の補強を考える。 溶接でシートフレームにくっつけるのは無しということで、なんとかボルトで止めることを考える。 わかりにくいかもしれないが、グラブバーの取り付けステー(ブラケット)が両脇二か所を横方向から止めているだけなので、上からの荷重に耐えられない。ならば、上から抑えてやればよい。 シートフレームに鉄の平板を溶接し、ブラケットを押さえつけるような形でボルト止めしてやる。 現物合わせで、試行錯誤しながら作業を進める。 こんな感じ。 シートフレームに溶接した平板とブラケット両方にナットを溶接。上からボルトで絞め込むことでブラケットを押さえつける。 これで、グラブバーに上から荷重がかかった場合でもシートフレームで支えることが出来るため、相当の重量を支えられる。 それにしても、溶接痕が汚いなぁ(苦笑) さて、ステー本体の固定が完了したので、最終の作業、グラブバーを取り付けるナットを溶接する。 ここはしっかりと支える必要があるので、長ナットを使う。 しっかりと固定をしてから溶接する。 こんな感じ。 多少、強引な部分もあるが、取り付けは問題なく出来る。 シートカウルを取り付けてみる。 多少、出っ張ってしまうがグラブバーを取り付ければ何も関係ないので良いだろう。 この位置がベストではないだろうが、あまり細かいことは気にしないので。 ようやくである。 グラブバーを取り付けるだけならこれで完了となるのだが(もちろん、仕上げは必要だが)、そもそもの目的はキャリアの取り付けだ。 この状態でもブラックバード用のキャリアならすんなりと取り付けできるはずだが、キャリアにかかる荷重はグラブバーの何倍にもなる。このステーのさらに後方に位置するため、梃子の力がかかってしまうからだ。 現に、ブラックバード用のキャリアの耐荷重はたったの5㎏だ(某R社の製品の場合)。それでは「とりあえず付けてます」程度のものでしかない。 耐荷重を増やすには、キャリア本体を支える仕組みが必要である。 ということで、その辺は次回に・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 18, 2018 11:03:00 AM
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