カテゴリ:バリオス
キャリアの取り付けをしたときに、プラグキャップの交換も行った。
四番のプラグキャップだけ、どうも違う車種のもののようなのだ。 バリオスのプラグキャップは水の浸入を防ぐように根元の部分が傘のように蓋状になっているのだが、四番だけそこが切り取られたようになっていて、雨中走行などしたら一発で水が入ってしまう状態であった。 始動後も四番のエキパイの温まり方が弱い気もして気になっていたので、キャップを交換することにした。 当初は程度の良い中古を探していたのだが、バリオスのものはオークションでもそこそこ人気があるようで、2000円以下で購入できるものがなかなかない(プラグコードセットだが)。 心配なのはとりあえず四番なので、ここだけ新品にすることにした。 ついでなのでコードも交換する。 少し短い状態で、ぎりぎり届いている感じだったからだ。 デイトナ DAYTONA プラグケーブル φ7 1m 何も考えずにコードとキャップを交換して始動確認をすると、見事に四番に火花が飛んでいなかった。 よく確認してみると、コイル側のコードの差し込みが弱く、しっかりと挿入できていなかったようだ。 思っていたよりも強い力で差し込まないと駄目なようで、グーッと力を入れて差し込むとさらに1cm近く入ったので、全然届いていなかったようだ。 ちなみに、コイル側のコードには抜け防止のストッパーが付けられているので(多分シーリング処理)、交換するときも一応抜け止めの処理はしておいた方がいいだろう。 自分はビニールテープを幅3mmほどにカットして二重に巻き付けて処理をした。 この程度でも十分抜け止めにはなるので、何もしないよりはいいと思う。 それから、フィルターが詰まった時のためにスペアのフィルターを購入した。 今取り付けているのは 【在庫あり】KIJIMA キジマ 燃料ホース・燃料フィルター他 ガソリンフィルター やはりというか、値段なりのチープなものだ(右側)。 一回り小さく、容器のプラスチックも濁りがあり「いかにも」というもの。 現在デイトナのものは470円程なので、まあ緊急用のスペアと考えればアリかな? 不思議なのは燃料の流れる方向が逆に示されていることだ。 この矢印だと上の写真とは逆の向きに取り付けねばならない。 普通に考えれば、三角の部分に汚れが溜まる方が良いと思うのだが・・・。 まあ、とりあえずなのでどっちでも特に問題はないと思うのだが、正直バイクに使用するのはあまりオススメ出来ないかも。容量的にも50cc原付が限度だろうか。 オマケの作業として、ランクルのスタッドレスをようやく交換した。 相変わらず重たいタイヤだぜ! しかも、溝がもう限界だ!! かと言って新しいタイヤを買う金もない。 というか、新しいものに交換しても速攻で編摩耗しそうなのでニュータイヤを買う気にならんね。 交換するにしても中古かなぁ。 タイヤを外すといつも思うのだが、ドラムがシャーシブラックまみれだ。 錆もひどいのだが、その錆の上からシャーブラを無造作に吹いてるのである。 しかも、ホイールボルトにまで普通に吹いてるのだ。 ディーラーでこんな作業あり得るか?! ホイールを車に固定している力は何かご存じだろうか? ホイールナットで絞めつけて押さえつける力だと思っているかもしれないが、それは正解ではない。 実際は、上の写真で言えば、ドラムの面とホイールがそのドラムの面と接触している部分に生じる摩擦力なのだ。 だから、このような錆錆の状態ではあまりよろしくない状態なのは当然なのだが、その面にシャーブラを吹いてしまうということがどれだけ危険なことかわかるだろうか? 鉄同士が接触して生じる摩擦力とその間に塗装面が存在している場合とでは全く違ってくるのは想像に難くない。ましてや、プロがそんなことを平気でやってしまうのだから、開いた口がふさがらない。 もちろん、自分は実際にこんな荒れた状態でホイールを付けてしまうわけで、それでも特に問題が生じていないからそれほど大げさに言うべきことでもないんじゃね?という向きもあるだろう。 それは確かにその通りだ。 だが自分でわかってて放置しているのと、プロを信頼して任せているのに知らずにこんなことをされているのとではやはり大きな違いがあると思う。 (ちなみに自分はこのランクルでバイパスや高速は走らない。怖いからw。) 大型トラックを整備している整備士の方はこの部分の取り扱いにものすごく気を使っているという話を聞いたことがある。 ハブとホイールの接触面には油分は厳禁、必ずパーツクリーナーで脱脂を行ってからホイールを取り付けているようだ。ホイールナットにも油分は厳禁、必ず脱脂をするとのこと。 よく、ホイールナットにCRCを吹いたりする人もいるようだが、大型車整備では絶対にやってはいけないことらしい。ある程度走行すると確実に緩んでしまうからだ。 レース関係ではアンチシーズなどのスレッドコンパウンドをホイールボルト、ナットに塗布するようだが(自分もたまにやる)、機会があれば大型トラックの現場ではどうなのか聞いてみたいと思う(アンチシーズは有りか無しか)。 ホイールボルトにまでシャーブラを吹くなんてのはそれ以前の問題なのだが。 こんな作業はマジで見たことがないな。 何度見ても怒りを通り越して呆れてしまう。 ○○トヨタ最悪です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 18, 2018 11:00:37 AM
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