カテゴリ:車
車を乗り換えたのはしばらく前にちょろっと書いたのだが、トゥーランの調子が悪くなり修理見積もりが100万近くだったのでポロに乗り換えた。
自分は国産車にしてほしかったのだが・・・。 で、冬の必須装備、スタッドレスを用意する必要があるので、色々と考えた末にトゥーランで使っていたスタッドレスタイヤを流用することにした。 ポロの標準が185/65-15でトゥーランのスタッドレスが195/65-15。少し大きくなるが、周長で20mmほど、約2パーセントの誤差なのでまあいいかということで(良くない?)。 ホイールはゴルフ4のホイールをオークションで落札して手に入れた。 これも、ポロawは5.5Jという中途半端な大きさで、今までのVWではこんなサイズが見当たらない。 で、ホイールのマルゼンで調べたところ、awのポロには6Jの+38というホイールをセットしているようなので、これならゴルフ4のサイズと全く同じである。ということで、ゴルフ4のホイールを選択したのだ。 落札したホイールが先日届いたので、早速はめ換えにかかる。 いつぞやに制作した「単管ビードブレーカー」を組み立てる。 そして、トーランで使用していたスタッドレスをホイールから外しにかかるのだが・・・ ビードが外れん!!!というか、落ちない!!! 30分ほど悪戦苦闘してやっとこさ表側のビードが落ちたのだが、裏がこれまた、全然落ちる気配がない。 単管のレバーをグッと押し込むのだが、タイヤに当てている支柱が横や後ろにずれてしまい、何度やっても落ちてくれない。場所を変えたり色々と試すのだが、全く駄目だ。 こうなるとハマった感じで、超イライラしてくる。予定が詰まっており、あまり暇でもなかったので余計に焦ってイライラしてくる。 ちょうど手には鉄パイプ・・・ イライラがマックスになって鉄パイプでそこらじゅうの物をガンガン殴りまくったりしてww。 (安心してください、壊れたものはありませんでした) 通りかかった近所のおばさんの目が点になっていたと、後から嫁から聞かされた~。 通報されるところだったかも? この日は平日で、朝の10時ごろから作業をしていたのだが、流石に12時過ぎても一本目すら終わらず嫌になって家に入って布団で寝てしまった。 と、1時半ごろに子供が帰宅してきて、 「どうしたん、体調悪いの?」 「寝てるだけ~」 「ならええわ~」 みたいな、ほんわかした会話をしてると落ち着いてきて、仕切りなおして取り組むことにした。 組み立てたビードブレーカーを見ていると、適当な調整を繰り返してなんだか歪んでいるところだらけだったことに気が付いて、ちゃんと組み立てなおしてみた。 それがこれだ。 ホイールが滑っている感じがあったので、単管部分にゴムシートをしいて滑り止めにしてみた。 そして、1時間くらいやっても落ちてくれなかった裏部分にセットしてずれないようにじっくりと体重をかけていくと・・・。 あっさりと落ちた。 ものの10秒もかからなかった。 アハハー まあ、そんなものだね、ウンウン。 そこからは調子よくなって、一本あたり5分くらい?もうちょっとかかるかな。 まあでも、全部で30分もかからずにビードは全部落とした。 この写真のように、抑えの部分が後ろの支柱に当たるような位置取りで作業すると抑えがずれにくいので、力がスムーズにビードにかかって落ちやすくなる。いかに抑えが逃げないようにするかという所がコツという感じだろうか。 タイヤもタイダウンで下の単管に固定すると具合が良い。めんどくさいがこういうことをきちんとやることが、成功の秘訣かな。焦って適当にパワーでやろうとすると痛い目を見ることになる(俺かw)。 次はタイヤ外し。 タイヤは表側に抜くので、まず表を外してから裏のビードをホイールから抜くという手順。 実は勘違いして裏から抜こうとしてえらい目に会ったのはナイショだ。 きちんとビードを足で落としておいてタイヤレバーで外していく。 タイヤレバー 290mm ラバーグリップ 3本 セット 送料無料 小さいレバーで簡単に外れる。薄くて小さいレバーの方が傷がつきにくいぞ。 その次はこんな感じで・・・ ここは長いレバーでこじってやる。ここは力技だ。 【在庫あり】RaceFX レースエフエックス タイヤ関連工具 RFX RACE SERIES スプーンエンドタイヤレバー【RFX Race Dual Spoon end Tyre Lever】 このくらいテンションをかけておいて、タイヤがホイールから外れかかっているところをプラハンでどついてやると簡単に外れていく。これを手でやろうとしてもまず外れてくれない。こういうところで打撃の威力のすごさを認識できる。 後は落札したホイールにはめていくだけだ。 はめるのは外すのと逆だ。 まずホイールの表からタイヤをはめていく。 今回のサイズくらいだと、裏のビードは上から抑えていくだけではまる。もちろん、ビードワックスをタイヤとホイールにちゃんと塗り込んでおく。これをするのとしないのとでは全く違う。シリコンスプレーも試したが、やはりビードワックスにはかなわないという印象だ。 【在庫あり】【イベント開催中!】 DAYTONA デイトナ その他のケミカル ビードワックス 4本とも完了。 コンプレッサーで空気を入れてビードを上げる。 もちろんバルブの虫は抜いておく。 空気入れも直で空気を注入できるものを使用する。 自分はエアーの開閉バルブとチャック式の空気入れを組み合わせて自作している。 今回は特に問題なく簡単にビードが上がってくれた。タイヤのクセによってはホイールに密着せず、ビードが上がらない場合もあるので、適時、ゴムリングなどを用意しておいた方がいいかもしれない。 自分は一応15インチ用のリングは購入済みだ。 ネットで爆発法などが紹介されているが、すべてのケースに使えるわけではないので注意が必要だ。 (ランクルの時に苦労した) 結局、昼から2時間ほどの作業ですべて終了。最初から調子よくいってれば、午前中で終わったのに。 車にはめてみる。 バランスは近所のタイヤ屋さんでセッティング済み。「えらいバランス狂ってたよ!」と言われた~w。自分ではめましたとは言わない方が良しだぞ。嫌がるショップもあるので。 一回り大きくなるが、特に問題はなさそう。 ハンドルを一杯に切って確認したが、当たるところはなさそうだ。 ショックがバンプしても上部の隙間は確保されそうである。 一応、軽く試運転したが、ハンドルを一杯に切っての旋回でも当たる気配はなさそう。万が一当たるとしても、インナーカバーに擦る程度で済みそうだ。 もっとも、サイズ違いのタイヤをはめるのは自己責任でよろしくお願いします。 ホイールサイズの「6J-オフセット+38」はまず問題ないだろうが、タイヤは純正の185/65-15をはめる方がいいのは間違いないので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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