カテゴリ:GSR250
ショックの組み立てが完了したので、車体への取り付けを行う。
その前にもちろん今装着されているノーマルショックを取り外す。 リヤシートを外して、どうやって取り外すか観察する。 上部取り付け部。 ここは簡単に工具がアクセスできる。 下部取り付け部。 少し狭そうだが、何とかなるだろう。 チェーンカバーは外した方がよさそうなので外す。 ネジ三本で取り付けられていた。 下部のナットがかなり固く締められていた。 柄が長くてカーブのかかったラチェットを持っているのでそれで何とか緩めることが出来た。 普通のラチェットハンドルではなかなか緩まなかったと思う。 ハンドルが真っすぐだとタイヤが邪魔で振るスペースがない。 これはたまたまセット買いした工具に付属していたもので、ヘッドもフレックスになっているのでちょうどうまい具合にハンドルを振るスペースが確保できた。 使いにくくて今までほとんど活躍しなかったが、何でも持っておくものだな。 何とかボルトが外れた。 上部は何も問題なし。 それほど固くも無かった。 下部がもともときつく締まっているのか、水などがかかって固くなったのかは不明。 上下ともボルトが外れたのでショックを抜き取るのだが、知恵の輪みたいで少し悩む。 上部から抜くのかと思ったが、一番普通に考えれば良く、まず下部を後方に抜いてやればそのままタイヤの脇を通して簡単に抜けるのであった。 これだけの差がある。 ノーマルの長さを測る。 345mmだ。 16mmのショート加工したものが330mmなので、計算はぴったり合う。 ちゃんと正確に加工してくれたという事だな。 取り付けは逆の手順で行うだけだ。 特に難しいことは何もない。 取り付けボルトにネジロックを使うか悩んだが、もう一方のエンドアイを使用したローダウンショックもそのうちに取り付けて比較をしたいので、今回はネジロックは無しで取り付けた。 センタースタンドをかけた状態でリヤタイヤの浮き具合を見ると、50mmくらいは隙間が増えている。 かなり低くなっている印象だ。 ここでフロントショックも少し低くしておく。 今のままだとリヤが下がりすぎでプロポーション的にヘッドアップみたいになるはずなので。 11mmほど突き出しておく。 もちろん、両方。 完了だ。 サイドスタンドがそのままで大丈夫か、少し心配だったが、なんとか傾けて止められる状態。 だが、道路の傾斜具合によっては不安定になる可能性もあるかもしれない。 肝心の足つきだが、これでも両足べったりにはならないなぁ・・・。 だが、ほぼ踵まで付きそうな状態。 片足なら余裕で踵が付く。 シート高は当初の計算通り40mmくらいは下がっていると思う。 十分、目的達成と言えよう。 サイドスタンドだけが少し懸念材料だが、たまたまオークションで送料込み1000円で買えそうなものがあったので、入札している。 これが購入できればショート加工をしてみようと思っている。 鉄パイプ製なので、ぶった斬って溶接するだけだからチョロイもんだな(たぶん)。 軽く近所を運転してみたが、特に問題は無さそう。 足つきが良くなったのでバネの調整も出来るし、良い感じだ。 あとは時間作ってツーリングするだけだな!! (それが一番ハードル高いのだが・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[GSR250] カテゴリの最新記事
|
|