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とりあえず・・DIYで行こう!

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October 29, 2019
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車検の時に溝のない夏タイヤの代わりに使い古しのシタッドレスを2本使用したため、現状、スタッドレスが2本になってしまった。
冬までに探して買えばいいや~と悠長に構えていたのだが、もう冬が目の前じゃん!?

ということで、スタッドレスタイヤを購入した。もちろん、中古だ。
ヤフオクをダラダラと見ていたら、良さそうな物が見つかった。
年式は5年ほど前のものだが、溝が9分山というバリ物!
ウチのランクルのタイヤサイズが215/80R15というマイナーサイズなのと2本というところが幸いしたのか、誰も入札者がおらず、ダンロップのバリ山スタッドレスが新品の半額程度で手に入った。






台風がガンガン来ている中、しばらく庭に放置していたのだがさすがにそろそろ組まないとイカンということで、作業にかかる。

使用する工具類。




タイヤレバーは一本で十分。小さい方を使う。980円で2本セットとかで買えるものだ。
ホイールを傷つけたくないならリムガードを使おう。自分は多少の傷は気にしないし、リムガードを使うとやりにくいので近頃はとんと出番が無い。
ビードワックスは必須。CRCやシリコンスプレーを使う方もいるようだが、絶対ビードワックスの方がいいと思う。


タイヤレバー 300mm STRAIGHT/10-209 (STRAIGHT/ストレート)


ビードクリーム 1kg STRAIGHT/36-774 (STRAIGHT/ストレート)


タイヤエアーチャック ロックタイプ 1/4 STRAIGHT/15-2972 (STRAIGHT/ストレート)


AP R1/4 エアコック ホースジョイント付【工具 DIY】【アストロプロダクツ】

コンプレッサーは絶対必要。持ってない人がタイヤ組みとかするとは思えないが、一応。

エアーチャックは通常のタイヤに空気を入れるときに使うものではなく、ストッパーのない直結できるものを使う。自分のはストレートのチャックとエアバルブで自作している。
あとは虫回しとか空気圧計とかだね。

タイヤをホイールに組んでいく。
その前に一応ホイールのリム内側にペーパーを当てておく。タイヤのカスとかがくっついたりしてるので。

天気が良ければタイヤを日向ぼっこさせて暖めておくと多少入れやすくなるかも。新しいタイヤだと問題ないかもだが、冬場は恐ろしく固い場合もあるので要注意。




ホイール表からはめていく。
当然だが、タイヤのローテーションに注意。一度ビードをはめてしまうと外すのが大変だからな。
作業完了してから、
「え?これ全部ローテーション方向同じじゃん!!」
なんて、笑えねーーーーーって事になるからw。
(マジな話、昔、お客さんの車でそういうのを見たことがある)




はめるのはタイヤレバーでこじっていくだけなのだが、コツを掴めばどうって事ないとはいえ、初めてとか久しぶりとかだと手間取ることもあるだろう。
要は焦らないことだ。そしてタイヤに無理をかけないこと。よほど古いタイヤか超扁平タイヤ以外はそんなに無理くりに力をかけなくても絶対にはめられるので、少しずつ丁寧にはめていけばいいのだ。
どうやってもはまらない場合、こじっているところの対面のリムがちゃんとホイールの狭い部分に位置しているか確認だ。上までせりあがってしまっているとか位置がおかしいケースがほとんどだと思うので、きっちり足で踏むなりして位置決めをしてから作業再開だ。
そうすると、嘘みたいにすんなりといくであろう(多分)。



はめるのはホント簡単なので、楽しいね。

さて最後はビードをはめるのだが、これは少しコツがいる。
要は空気が逃げないようにしないと駄目だということだ。
リムが広がっていれば何の問題も無いが、今回のタイヤのように外した状態で保管されていたものや新品タイヤはほとんどがリムが狭まっている。この場合はすんなりとはいかない。
とりあえず表側のビードは裏から押してやることである程度はめることは出来る。裏のビードをどうするかだ。
色々と方法はあると思うが、自分は爆発方や自転車チューブなど色々と試して、結局ゴムリングを購入した。
ハッキリ言ってゴムリングの購入代金で、はめ込み・バランスの工賃が払えてしまうので、一回だけの作業なら業者に頼んだ方が早いし安い。今後、何度も行うのなら購入した方がいい。
ウチは二台とも15インチなので、一本で済むしな。


泉産業貿易/IZUMI ラバーリング 15 inch RL15




表のビードをある程度はめると、裏にこのくらいの隙間が出来る。どれだけ空気を入れてもここから逃げるのでビードは上がらない。




ゴムリングを装着。隙間が塞がるので空気が逃げないようになる。
この状態でエアチャックを装着し、空気を入れていく。バルブを開けると一気にビードが上がってくる。







ゴムリングがタイヤとホイールに挟まれるのだが、変形しながら空気に押される形で押し出されてくるのだ。毎回、リングが挟まって潰れる(千切れる)んじゃないかと不安なので、ビードワックスをこれでもかと塗りたくっている。ほんとに怖いのだ。






ムニュウっとなって、スポンと飛んでゆくw。

ビードがはまるときは「バンッ!!」と凄い音がするぞ。
たまにめちゃくちゃビードが固い時もある。恐ろしく高圧力をかけないとはまらないこともあるので、あまり固すぎる時はワックスをいっぱいつけるなりして無理をしないようにしよう。
空気を入れすぎたタイヤの破裂で人が死ぬという事故もたまにあるので、マジで怪我だけはしないようにしましょう。

ビードもはまって、完成だ。
夏タイヤももう少しマシなものに早く換えたいなぁ。

ちなみにバランスは取らない。80km/h以上は出さないから必要ないのだ。どうせあっという間に片減りするのだから、あまり意味も無いしな。

これで冬の準備は万全だ。
来月くらいにはめ換えないとだなぁ。





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Last updated  October 29, 2019 02:19:43 PM
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