カテゴリ:パソコン・デジカメ
10年ぶりにPCを新規に組んだのは先日報告した通り。
Win10を新規インストしたので、当然、お絵かきソフトである「クリスタ」も新たに入れなおしたわけだ。 で、普段はほとんど3D素材は使わないのだが、たまたま「グラボを挿すことで、3D素材の使用感とか変わるのだろうか?」と思ってキャンバスにドラッグしたところ、いきなりフリーズである。 具体的には、キャンバスに素材が表示されず、グルグルが回りっぱなし。 操作をしようとマウスをクリックすると「クリスタは応答しません」となってしまい、終了するしかない状態となるのである。 新規に入れなおしたことでクリスタのバージョンも上げたので、そのあたりの不具合かも、とか色々と試したのだが、セルシスのサポートの過去スレなどを見て行った素材の更新やらなにやらも全く効果がない。 大体、グラボのドライバーやらマシンの能力不足やらそのあたりしか出てこないのだが、組んだばかりのマシンである。能力は以前のものよりも数段上だし、グラボのドライバーは当然最新だ。 3D素材はほぼ使わないので、たちまち困ることは無いのだが、それでも今まで使えたものが使えなくなるというのは困ったことである。 色々と調べていくとセルシスのスレッドで「Nahimic」という単語が出ているのを発見。それ関連のプログラムがなにやら邪魔をしている云々かんぬんとサポートさんが仰っている。 試しにその単語で検索してみると、どうやらMSIのオーディオドライバーのようだ。 いやいや、ウチのマザボもMSIじゃん?! その「Nahimic」、立体的音場を作り出すプログラムのなのだがどうやらGPUを使っているようで、オーデイオなのに映像関係に悪さをすることがあるようなのだ。 これは当たりじゃねえか? 結果、大当たりであった。 ネットでその「Nahimic」を無効化する方法を解説してくれているのを発見したのでその通りにしてみると、アッサリと3D素材が使えるようになった。 まず、ドライバーそのものを削除。その後、タスクマネージャーのサービスから「Nahimic」を停止。それだけでは再起動後にまた動き出すので、プロパティから無効化させることで完全に動かないように出来るようである。 ちなみに、セルシスのスレッドではドライバーを最新に更新すると症状が収まったとあったので、一応合わせて書いておく。 自分は立体音場などいらないので、あっさりと無効化したが。 いやあ、それにしても相変わらずパソコンの世界は混沌としているなぁ。自作でもしない限りはオーディオドライバーが変更されるとかないとは思うが、BTOマシンに買い換えたとかでこういうことが起こる可能性もあるだろう。そういう時、対処できる人間ってなかなか少ないと思うんだけどなぁ。 ネットのありがたみが身に染みるぜぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 13, 2020 05:25:20 PM
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