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Capital Radio.us というオールディーズ専門のネット
ラジオがあるけど、私ここで初めて聴く曲が結構あったりする。 この前初めて聴いた曲には驚いた。何と「Wild Thing」ではないか! もちろんトロッグスのバージョンではなく、また大仁田のテーマ曲 と化しているサム・キニソンのヴァージョンでもなく、たまに テレビとかでも使われているXのバージョンでもない。 「Wild Thing」は米のチャート上では3度ヒットしていて、最初が トロッグス。その次はセネター・ボビー、そして最後がファンシー となっているのだけど、これだけ有名曲なのにセネター・ボビー とかファンシーのバージョンなんて一度もいままで聴いた事なかった。 Capital Radio.usでその時流れたのが、2回目のヒットだったセネター ボビーのバージョン。この曲完全に廃盤状態で、どうやって音源 入手したのだろうかと驚きながら聴かせていただいた。 ノベルティ系のヒット曲で、やる気ゼロのけだるいボーカルに 偉そうな演説がかぶるという代物。ようは「Wild Thing」の歌詞 に政治家の演説を合いの手に入れているというものだった。 個人的には間奏のリコーダーの所の下手ぶりが気に入ったけど 途中挟まれる演説はロバート・ケネディとEverett Dirksen Everett Dirksenはこの時点ですでに「Gallant Man」を ヒットさせていている。(スポークンレコードだけど) しかしこんな珍品いつCD化されたのか不思議だったのだけど 私が知らなかっただけで、今年になってカメオ・パークウェイ のアンソロジーCDが発売されたのだけど、この中にちゃんと 収録されていた。この曲がいままで全く聴く事が出来なかった のは長らく再発CD化にストップがかかっていたカメオ・パークウェイ の音源だったというのも大きいだろう。 しかし数年前からこのレーベルの音源はCD化が近いときいて いたけど、ここまで伸ばすとはねえ。スペクターのアンソロジー 出す時に一緒に出せばよかったと思うけど、どうもアラン・クライン という人の考えている事はよくわからん。 とはいえこのボックス本当に珍品揃いなのでマニアックなポップス ファンは買いだと思う。 ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00081U6IW/qid=1132154278/sr=1-4/ref=sr_1_0_4/250-6561923-8616229 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月17日 00時21分46秒
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