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カテゴリ:映画
何故か不明だけど、ジャッキー・チェンの出世作である
「酔拳」が今日地元のテレビで放送された。 現在「酔拳」はDVDで発売されていて、簡単に手に入る 映画なのでこれだけなら特に問題ないけど、今回放送 されたのは吹替版。これがかなり今となっては貴重な バージョンなのだ。 昔の日本の映画会社は、特にアジアの映画について、自分 の所で勝手に編集したり、音楽を被せたりした。たとえば ブルース・リーの「ドラゴンへの道」なんてマイク・レメディオス なんて謎の歌手が主題歌をつけていたりしたり、「西太后」なんて 映画は本当は2本の映画を編集して強引に一本の映画にしたもの だったりするのだけど、「酔拳」も日本公開時に主題歌をつけて これが劇中でもながれたりする。(多分音楽を差し替えているの だろう。) 今回放送されたのがその日本公開されたバージョンで、吹替も 長年親しんだジャッキー=石丸博也、蘇乞兒=小松方正の バージョン。(というか他に吹替したことないだけかもしれない けど)そして日本独自の主題歌も流れたのであった。 この主題歌。未だに何故か再発されておらず、もしCDで再発された ものなら確実に私は買うのだけど、もう10年以上聴く事のできなかった この曲を聴けて私は本当に今日は嬉しかった。 主題歌のタイトルは「拳法混乱(カンフージョン)ていう曲で 4人囃子というグループが作った物。このバンド日本では珍しい プログレ系のバンドだったせいなのかもしれないけど、この 曲の歌詞は本当に変。というかリアルタイルで聴いていた時に 「楽園の使者 僕がいる」ってなんか変な歌詞だなと思って いたけど、某ブログに載っている歌詞を見ると唖然とした。 完全に頭のいかれた人の独白だね。 後は一番の悪役の人のオーバーな演技に昔を思い出して大爆笑。 学生時代この悪役の真似するのがうまい奴が友人にいたんだよね。 今彼は何をしているだろう。 惜しいのは最初の部分が今回録画できなかった事。次の放送が ない可能性すらあるのにこれは失敗だ。とにかくまだ何処かの 地域で放送される可能性が高いので是非放送された時は録画 しておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月08日 22時58分50秒
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