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前から探していたモリー・ハチェットの
「Satisfied Man」のビデオが知らない間に アップされていた。 ttp://www.youtube.com/watch?v=ERW8zQrIhsk このバンド基本的にサザン・ロックの範疇に カテゴライズされるけど、個人的にはアルバム ジャケットの趣味が最悪のバンドという認識の 方が強い。(公式サイトで確認しておくれ) それはともかく基本的にこのバンドはやたら 疾走感の強いシンプルなロックが得意なバンド なのだけど、どういう訳かこの「Satisfied Man」 という曲はやたらポップな出来。 何でこのヒットしなかったのかなと思うぐらい ポップなハードロックに仕上がっている。(一応米81位) 時代を考えるとハードロックやヘヴィ・メタルのブームが 到来しつつある時期で、またいわゆる南部のバンドはオールマン ブラザースとかレイナード・スキナードはこの時期既に無く ZZトップや38スペシャルなどの南部バンドはシンセとか使って ポップな路線を歩むという状況。それなら俺達もとなるのは まあ無理からぬ話ではない。 実際この曲のプロデュースはZZトップの「イリミネイター」の エンジニアのテリー・マニングだ。なのでシンセとかドラムの 音は何となくZZトップ風。 今でも活動を続けるこのムサい不器用なバンドでもこんな時期が あったという事だけど、案外この曲ヒットしていたら38スペシャル みたいにどんどん普通の売れ線ロックになって解散という道を 歩んでいたかもしれない。 などと書きながら実は私はこの「Satisfied Man」の入っている アルバム「The Deed Is Done」を日本盤で持っていたりする。 なお当時は「モリー・ハシェット」という日本語表記だった。 しかしなんでアルバムまで持っているのかといえば、たまたま 100円で中古盤屋で売っていたので不憫に思い買ったのだった。 あの当時のカットアウト盤やレンタル落ちのレコードは安かった なあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月17日 23時30分44秒
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