猫とミモザの木陰でティ-タイム
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花いっぱいの喜び 「みんなの愛を一つにして........」をテ-マに2007年がはじまりました。 一般的なバレンタイデ-は男と女の燃える愛がテ-マですが、私が11年前にこの作品展を開催したときの「愛」を掲げたのは「愛とは、見返りを期待しない。無償の心」と言う意味でした。 家族に、友へ、世界の平和につながる思いやりを意識して見たいなと思う事からでした。 どうしてこんなに寒いときにされるのですか...と尋ねられますが、花材が多い時期で安価で何よりも、花が長持ちする時期なのです。 従来なら我が家の5メ-トルのミモザアカシヤの枝を飾ることが出来るのですが、昨年の台風が潮風で木を痛めてしまったので、飾るには見苦しく可哀想なくらい傷んでいましたので、今回は可愛い黄色い花は見られませんでした。 イタリアのバレンタインディは、ミモザの花束を贈るとか聞きましたよ。 「新しいひらめき」が今年はありました。 K株式会社にお勤めを始めてから素敵な素材を発見したのです。 一般的には廃材ですが、私はとても興味がありました。 木材で言えば「かんなくず」です。 旋盤機から飛び散る切り子は、鋼材の種類や、加工工程で様々な形で現れます。 アルミの旋盤きはシルバ-ブロンドのカ-ルヘア-(天使のカ-ルだと思う)のように、鉄を表面を削るとバラの花のように巻き込んだ物が、真鍮の円周からはブロンドの巻き毛です中世の貴族のヘア-縦ロ-ルです。マリ-アントワネットのあの衿もとです.....ほんとに付けても分からないと思うよ。 「無機質な冷たさと、息遣を感じる命のコラボレイション........!!!!」 今回の作品展には、数年振りに自分の作品に熱が入りました。 作品名「宇宙のばら」です。 アルミの切り子(天使のカ-ル)にえんじ色のバラ ジュリアを生けました。 竹で編んだ鳥かご(レトロハウスで見つけた)で覆いました。 思惑道理に、お客さまの足は止まって「へ-!!!(20heは行ってるね)」 触る方がいらっしゃるので「さわらないで下さい」と張り紙をしました。 怪我でもされると大変ですからね。次回は一寸工夫をしなくてはと思いました。
テ-マにした作品「みんなの愛をひとつに...」には真鍮のブロンドのカ-ルを木の火鉢(レトロハウスで見つけた)にいれてロ-ズヒップの枝をゴ-ルドに塗装したお正月花材の残りを3本刺してアイビ-のゴ-ルドをスプレ-した物を流してみました。 まきちゃんと節枝さんにも参加して貰ってアルミの花器に鉄と真鍮のベ-スに、生花の花をアレンジしていただきました。お二人とも素敵に洒落に仕上げていました。 今回の作品展は、最高に満足です。 今年は良いことが起こりそうな....予感がする 皆さんの作品です。
両方の花器は レトロハウスで見つけた物です。 右はお櫃だと思います、大きさは直径が40センチ深さは30センチの大きな物です。 「野村」と書いてます。 我が家の庭で大きく繁っていた、つぼみの付いたコブシの枝3メ-トルを、生けましたがしっかり支えられる大きさでした。赤い花はグロリオサ、グリ-ンはタマシダ、ゴットンです。 月曜日には光市役所のロビ-に飾られることに成りました。 鳥かごは鶏のような物を入れる物だと思います。かなり傷んでいるので、惜しいですが壊します。